ラットを飼い始めて以来、試してきた全飼育用品のレビュー。あくまで自分の飼育環境での使用感に基づくものである。
2025年12月現在、以下の前提があるので注意。
- エサに関しては、うちのネズミは何をあげてもよく食べるので、食いつきが良いか否かはわからない。ペレットの切り替えも、徐々に混ぜていくとかはせず、ある日突然切り替えている。
- うちのネズミは特にアレルギーが無い。なので床材・トイレ砂は、アレルギーを考慮せずにレビューしている。
- トイレ砂に関しては、実際には床材として使ったものでも、商品的にトイレ砂ならばトイレ砂として掲載。また、すのこ付きのトイレを使っているので、ネズミがトイレ砂に直接触れない環境であることを留意。
エサ
日本ペットフード ハムスターフード ハードタイプ
2025年7月に551円で初購入。以後、2~3回くらい買ったと思う。商品名はハムスターフードだが、袋にはラットとマウスの名前もありラットに対応している。
- 原材料: 小麦粉、トウモロコシ、脱脂大豆、小麦ふすま、脱脂米糠、フィッシュミール、アルファルファミール、ビール酵母、オリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、枯草菌、乳酸菌、アミノ酸類(メチオニン、リジン)
- 保証成分: たんぱく質 22.0%以上、脂質 2.5%以上、粗繊維 5.0%以下、灰分 8.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 1.0%以上、リン 0.7%以上
- 代謝エネルギー: 330kcal/100g
原産国は日本。600g入りで、体重の10%ぶん与えるように書かれている。上記購入価格の場合、約0.92円/g。
かなり大粒のドライフードで、2cm程度の長さの円筒形をしており、直径が1cm以上ある。かなり大きい部類だと思うので、自動給餌器とかを使う場合は対応しているサイズか確認した方が良い。
ラット向けとしてはタンパク質が多めなのが気になるけど、若いラットなら問題無いとは思う。原材料として多く使われているトウモロコシは、ラットのエサとしては乾燥トウモロコシにはカビ毒 (マイコトキシン) のリスクがあるとたびたび言われてるけど、(EUに比べ規制が緩い)北米に限った話という意見もある。EUのアフラトキシンの規制が厳しいのは概ね事実っぽいけど、日本がどうであるかは不明。
なぜか、外側だけ齧って内側をボール状にして残されることが多い。ネットで見た限りでは他の人も同じようなことを書いているので、何か外側が好まれる理由か、もしくは内側が好まれない理由があるのかもしれない。
2020年まではフィード・ワン株式会社から販売されていたらしい。2020年11月に日本ペットフードがフィード・ワンのペットフード事業を譲り受けたとのこと。それから、ネットを見ているとこのフードが「ニッパイ ハムスターフード」と呼ばれていることがあるが、かつてフィード・ワンに吸収合併された日本配合飼料株式会社の略称が「ニッパイ」だったらしいので、その名残だと思われる。
三晃商会 ファンシーラット ナチュラス オールステージ
2025年8月に980円で初購入。以後、定期的に買ってる。
- 原材料: 大麦、ライ麦、玄米、小麦、焙煎ぬか、ビール酵母、パン粉、脱塩節(ムロアジ節・マグロ節)、低分子プロテイン(発酵大豆)、昆虫粉、脱脂粉乳、国産菜種油、アスコフィルム(海藻)、カルシウム、マンナンオリゴ糖、βグルカン、酵母発酵抽出物、乳酸菌、枯草菌、麹菌発酵抽出物
- 成分: 粗タンパク質 18.0%以上、粗脂肪 4.0%以上、粗繊維 3.0%以下、粗灰分 4.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 1.0%以上、リン 0.7%以上
- エネルギー: 380kcal以上/100g
原産国は日本。400g入りで、体重の5%を与えるように書かれている。上記購入価格の場合、約2.45円/g。量としてはハムスターフードの半分与えるだけでよいので、コスパはそこまで悪くない。
1~3cm程度の長さの円筒形をしており、直径は7~8mm程度で、ぱっと見ではくすんだ木製ペレットのような見た目をしている。魚の節が入っているので、かつお節のような香りがする。薄味で魚の香りがするスナック菓子みたいな感じで、人間でも食べられる程度においしい。これを普段から食べているラットには、かつお節ってべつに特別なものじゃないのではと思える。
Burgess エクセル ラットナゲット
2025年9月に3,270円で初購入。以後、時々買ってる。袋の日本語ラベルと上記公式サイトの成分が違うが、ここでは日本語ラベルの方を記載する。
- 原材料: 米、小麦、トウモロコシ、フスマ、オーツ麦、大豆タンパク、ビートパルプ、家禽ミール(鶏・七面鳥)、ビール酵母、アマニ 1%、家禽脂肪、ミネラル、石灰石(炭酸カルシウム源)、食塩、短鎖オリゴ糖 0.25%
- 保存料: 天然トコフェロール(ビタミンE)
- 成分: 粗蛋白質 13%、粗脂肪 4.5%、粗繊維 4.5%、粗灰分 5.5%、水分 11%以下、カルシウム 0.75%、リン 0.57%
- 栄養成分(1kg中): ビタミンA 25,000IU、ビタミンD3 2,000IU、ビタミンE 125mg、銅 28mg、ヨウ素 2.34mg、セレン 0.22mg、鉄 133mg、マンガン 16mg、亜鉛 139mg
原産国はイギリス。輸入者は有限会社メディマル。1.5kg入りで、成体には15~20g/日を与えるように書かれている。これってどういうこと?と思ったけど、上記公式サイトのFeeding Guideを見ると、体重250gのラットには15g、体重400gのラットには25gを与えるように書かれている。成分の差異に目をつぶったとして、だいたい体重の6%ぶん与えればよいということかも。上記購入価格の場合、約2.18円/g。約0.57円/kcal。
直径1cm程度のボール状で、コロコロして扱いやすい。鶏肉が入ってるので、少しそれっぽい匂いがする。食塩が入っているようだが、人間が食べても塩味がわからない程度なのでごく少量に思う。なお公式サイトには食塩の記載は無い。人間の味覚・嗅覚だとファンシーラットナチュラスのほうが美味しいが、ラットは特に気にせず食べているように見える。
マルカン 虫グルメ 乾燥ミルワーム
2025年10月に249円で購入。おやつ用途。
- 原材料: ミルワーム、穀物発酵エキス
- 成分表(100gあたり): 粗たん白質 52.6%以上、粗脂肪 30.0%以上、粗繊維 5.7%以下、粗灰分 3.4%以下、水分 4.9%以下、エネルギー 約619kcal
原産国は中国。売っていた中では最小サイズの40g入りのものを買ったが、十分たくさん入っている。賞味期限が1年以上あるので、おやつ用途でも使い切れない心配は無さそう。上記購入価格の場合、約6.22円/g。
Wikipediaによれば、日本国内でミルワームとして流通しているものは、具体的にはチャイロコメノゴミムシダマシの幼虫らしい。この商品は体長10~25mm程度のミルワームがそのまま乾燥されたもので、脆い。うっかり上に座ったら粉々になりそうな脆さ。折れた断面を見るとキレイな中空で、糞が詰まっていたりはしない。
匂いは、香ばしいけど苦みのありそうな乾物のような感じで、食べるとだいたいその通りの味がする。と言っても嫌な苦みではなく、こういう甲殻類か何かなのかなと思うような味。匂いが強いからか、ネズミがすぐに気付いて寄ってくる。あっという間にサクサク食べられてしまうけど、成分表の通りタンパク質と脂質のかたまりなので、与えすぎには注意したい。
ケージおよび内装
三晃商会 イージーホーム80ハイ
2025年7月に20,647円で購入。
国内産ではメジャーな大型の小動物ケージ。これより大きいのだとリーフの4階建て大型ケージになると思うが、さすがにデカすぎるのとアウトレット品ゆえのガチャくささをレビューから感じたので、同価格帯だがこちらにした。
大型ケージではあるが、内寸はW755×D430×H750mmなので、Rat Cage Calculatorでネズミあたり2.5立方フィートで計算すると最大3匹までが快適に過ごせる目安になる。つまり2025年11月時点で4匹飼っているこのブログは、ノーコメント。今では見慣れたけど、当初はこんなデカいケージ部屋に置いて、何考えてんだと思ったものだった。小動物に縁のない人が見たら引くかもしれない。
ワイヤーピッチが20×40mmと大きいので、2か月齢以下のラットは脱走するので注意。自分はそれを知らずに1ヵ月齢でお迎えしてしまい、衣装ケースでしばらくDIYケージする羽目になった。
イージーホームシリーズは全て同じ仕様だが、デフォルトの床がワイヤーメッシュなので、ネズミのあんよには良くないと言われている (ソアホックのリスク)。しかし別売りの樹脂休足フロアーを敷けばよいかというとそうでもない気がしていて、詳しくはそちらのレビューを参照。
床をどうするかはネズミお迎え前からずっと悩んでいたが、今はワイヤーメッシュを外してトレーの上に直接床材を入れる運用に落ち着いた。トレーに床材をたっぷり入れると掃除が面倒だと思うが、うちはトレーの高さに満たない程度しか入れないので特に面倒ではない。引き出しを内側から押し開けられたことも無いので、特に引き出しをテープで塞いだりもしていない。この運用だと、トレーに汚れを導くための返しの部分とか、トレーが2つに分かれているがための中央の仕切りが邪魔になるかと思っていたが、ネズミたちは特に気にせず普通に過ごしているように見える。この先、ネズミが歳を取ったら分からないかもだけど。
それとこの運用だと、トレーの隙間に床材の粉が入って床が汚れるのが気になるが、それはワイヤーメッシュでもトレーを外している間にゴミが出たら同じだからそんなでもない。あとは唯一、トイレをケージの内側にぴったり設置できないのが気になる。前述の返しの部分と、本来ワイヤーメッシュを支えるための構造体が内側に張り出しているせいだ。これがあるから、トイレは三角ラビレットを使っているけど、ネズミが小さい頃はよく裏側の隙間に潜ってしまってた。
床はともかくケージ自体は、前面を全て開くことができない点を除けばさほど不満は無い。自分はネズミの飼い方を外人のYouTube動画で知ったせいで、無駄にCritter Nation CageやらSavic Suite Royaleやらの大型ケージをモデルケースにしてしまっていたが、実際にイージーホーム80ハイを使ってみると、特に不便は感じない。トレーが2つに分かれているのは面倒かと買う前は思っていたが、大きすぎないおかげで、一つずつゴミ袋に引っくり返して中身を捨てやすいとも言える。扉にしても大きい扉と小さい扉がついてるので、ネズミの逃げてほしくない度合いによって使い分けられるのは便利。天井は、自分はついモノを置いてしまうのでほとんど開け閉めしないが、こちらは留め具が硬めのバネ式なので頻繁に開け閉めすると面倒そうに思う。
と言ってもケージ前面が全て開いてくれたら、もっと回し車を入れやすかったと思う。ラットは40cm以上の回し車が必要と言われているが、イージーホーム80ハイの扉は30cm四方に満たないので、サイレントホイールフラット30ならナナメにすれば入るが、40cmは入らない。すると天井を開けて入れることになるので、おのずとケージ上段にしか置けなくなる。自分は前述した通り天井にモノを置くので、悩みどころ。
通販サイトのレビューを見ているとキャスターつきでないことが不満に挙げられていることがあるが、そこは自分は特に不便を感じていない。おそらく掃除のときにケージを動かしたい人が多いのだと思うが、うちはケージ周りの壁にプラダンを貼って保護しているのと、ケージ背面にフローリングワイパーが通る程度の隙間を空けているので、そこまで頻繁にケージを動かしたいとは思わない。ただ浮いてたらラクだろうなとは思うので、気持ちは分かる。
三晃商会 イージーホーム80シリーズ用 樹脂休足フロアー
2025年7月に1,640円で購入。
イージーホーム80ハイ付属のワイヤーメッシュ床の代わりに使える樹脂製の床。イージーホーム80ハイは、一度組み立てるとワイヤーメッシュ床を取り外すのが面倒 (天井を開いて上から出すか、ケージを外して下から出す必要がある) なので、これを使うなら最初から外して組み立てるのが良いと思う。こちらはワイヤーメッシュ床と違って半分ずつに分かれており、正面の扉から出し入れできるサイズなので、運用開始後も交換しやすい。
ワイヤーメッシュよりネズミのあんよに優しそうなのはよいのだが、穴がデカいのが気になる。実際に穴に足が入ってしまったところを見たことは無いが、ネズミが小さかった頃、時々ギャーギャー鳴いていたのはこれが原因だったのではと疑っている。なので端以外にプラバンをドンと貼って穴を塞いでみたりの工作もしたのだが、金網でなかろうと足裏に傷&吸水性の悪い床のコンボはソアホックの原因になるらしいので、マメに拭いてやれないなら、床材を敷けない床は逆に不衛生になるのではとも思った。
一時期はイージーホーム80ハイの中腹にメッシュデッキに乗せたこれを設置することで2階建て構造を作っていたが、ケージ壁面を開けておいた方がネズミの動線を確保できることに気づいてからは、このサイズは大きすぎるように感じたのでしばらくして外した。
今はワイヤーメッシュを外してトレーに直接床材を入れる運用をしているので、この樹脂休足フロアーは使っていない。
三晃商会 イージーホーム用 メッシュデッキ
2025年7月にそれぞれ1,257円 (普通)、1,590円 (ワイド) で購入。普通の方は9月に追加購入。
イージーホームシリーズの奥行43cmに合うメッシュデッキ。うちではイージーホーム80ハイに疑似的な階層を作るために設置している。いずれも上に箱を置いて使うのに便利で、直接ネズミが上を歩く面積は限られている。
ケージの壁面に固定するための突起がついているが、うちのように壁面に設置せず手前から奥へ渡しているだけの場合は、正直邪魔になる。というか定期的にケージレイアウトを変えたり、これも外して水洗いなどする場合は、保守の手間を考えると壁面に固定しない方が良いと思う。渡すだけで強度は十分だし。
金網ゆえ、実際にはワイヤーメッシュ床と同じソアホックのリスクがあると思う。なので何か敷いた方がいいんじゃないかと思うが、良いものが無くて結局敷けていない。たまに拭き掃除してみると汚れがつくので、定期的に拭いた方がいいと思う。夏はひんやりして気持ちいいのか、ネズミがぺたんと寝そべっていることがある。冬は手触りが冷たいので、部屋を暖かくしておいてやりたい。
三晃商会 イージーホーム用 樹脂スロープ
2025年8月に1,310円で購入。
端の構造が、イージーホーム80ハイのプラスチック土台と金網の間に挿し込んで固定できるようになっているスロープ。下段の扉の前に設置することで、小動物が自分で歩いてケージを出入りできるようになる。
と思うのだが、こんな広々としたスロープ、ネズミは身を晒してまで昇り降りしないのだった。3回程度しか使わなかったが、スロープの下の隙間に隠れていることはあっても、上を歩いてケージに入ったところはついぞ見たことが無い。スロープ無しではケージを出入りできないほどネズミが小さい頃なら使えたかもしれないが、ある程度大きくなってからだったから、直接金網をのぼってケージに入ってしまうし。
一応、DIYケージの底に使用していたプラ舟のへりにも設置できたので、こちらに使ったこともある。ただこれも登ってはもらえなくて、わざわざプラ舟のヘリに直接ジャンプしてくるので、あまり意味は無かった。
三晃商会 リラックステージM
2025年7月に1,100円で購入。
ラット3匹くらいなら寝そべっても余裕のある大きめの木製ステージ。メインの平面の寸法を測ると200×275mmだが、カタログスペックでは長辺は280mmの模様。ケージ壁面に沿って3cm程度の高さの壁があるので、床材などが散らばってもケージの外に落ちにくい。
そのまま使うと3週間もせずにネズミ汁みたいなものが染み込んで、拭いても汚れが取れなくなった。なのでそれからは、うちではセリアのタイルシール (100×200mmのものを3枚使用) を貼って使っている。コルクシールも試したんだけど、ネズミがかじるわしっこするわですぐにボロボロになってしまった。
とはいえこのタイルシールもタイルシールで、妙にプニプニというか粘着質でネズ毛がくっついたりして、端もかじられるのは同じではある。でも汚れは拭き取りやすいので、コルクよりはマシ。それで水拭きや丸洗いを挟んで2か月半ほど使っているが、まだわりと綺麗なままで使えている。
壁になっている部分のカドはネズミがかじってしまうけど、特に阻止する必要は無いと思うので自由にかじらせている。最近は壁の角をひととおり齧ったからか、ステップの下側の角も齧り始めてるけど、もう好きにしろと思う。
なんにせよネズミからの評判は良さそうなので、ネジ穴まで壊された頃にはまた買い替えようと思う。3匹で川の字になって寝てるのも見かけたし。
三晃商会 爪とぎステップ
2025年8月に701円で購入。9月にもう1個追加購入したが、交換ではなく追加なので、まだ元のものは使っている。
軽石でできた小さなステップ。平面の寸法は65×125mmくらい。ネズミの爪を摩耗させてくれるらしいが、効果があるかは正直わからない。直立してるだけだと、あまり爪が当たってないように見えるけど。歩くときに当たるのか?
それよりも、単にこのサイズの木製ではないステップというだけで充分に役立っている。ケージ内の動線を見て、足りないところに設置するとネズミがよく使う。なんならここが定位置だったネズミもいるので、踏み心地は悪くないのだと思う。
気泡が多いので、石だけど強度はそこまで高くない。ネズミがかじって欠けているところもある。あと、汚れが染み込みやすいのだが洗剤 (次亜塩素酸水) も吸ってしまうので、本当は丸洗いして干すとかした方が良いのかもしれない。平たいので、ボロボロになっても上下をひっくり返せばもう一回使えるのは良い点。
なお英語圏でも似たような商品があり、"Lava Ledge" と呼ばれてるようだ。
三晃商会 サイレントホイールフラット
2025年8月に30の方を2,920円で購入。2025年に12月に40の方をプレゼントで貰った。
ラット用には最初から40の方を設置することをおすすめする。ネズミが小さいうちはいいかと思って30の方を買ったら、身体は入るけれどしっぽが回し車に当たってしまい、ネズミが全力で走れなかった。これが40なら、ラットが自力でしっぽをピンと上げるとしっぽを当てずに走れるようになる。なので30を買うメリットは無いと思う。40だと小さいラットが回すには少し重いかもだけど、どうせすぐ大きくなる。
30と40の違いはいくつかあるけど、使い勝手の面で最も違うなと思ったのは、40ではワイヤースタンドが必須ではなくオプションになったこと。30の方は、箱に記載の設置方法を見ても、ワイヤースタンド無しで使うことは想定されていない。だからケージ上段に取り付けようと思ったら、ワイヤースタンドを接地させるための床が必要だった。でも40の方は、背面のロックナットが3点になったためか、ワイヤースタンド無しでケージ壁面の自由な位置に取り付けられるようになっている。
イージーホーム80ハイで使う場合は、30の方は正面の扉からでも斜めにすれば入るけど、40の方は天井を開けるかケージを外すかしないと入らない。個人的には、30の方をラットにうんちまみれにされた (したばかりのものを踏みつけながらダッシュされてベタベタになった) ことがあるので、ホイールはすぐに外して水洗いできる場所に設置したいと思っている。なので40の方は上段にしか設置する気無いが、でもこれだと、ハンモックを設置できるスペースが減ってしまうのが悩みどころ。
そもそもラットにホイールが必要か?という話については、自分は、運動量を賄うという観点なら意味は無いと考えている。ネズミの1日の走行距離は、ネットで調べてもサイトによって書かれていることが違うが、概ね数kmだと言われているのを見かける。かつ、ネズミの生活範囲もまた半径数10mと言われてるので、運動量も縄張りの広さも部屋んぽさせたって到底足りない。
ただそれでもなお、気休めにはホイールがあった方が良いとも思う。だってケージの中ってヒマそうだし。飼ってて思うのが、ラットってたぶん、わかりやすい報酬系に結びついてないとおもちゃで遊んだりなんかしない。新しいおもちゃを入れても、見慣れたらもう興味失くしてるし。そんなラットが自分からたびたびホイールに乗って走っているのを見かけるあたり、けっこう楽しいんだろう。なので運動量がどうこうというよりも、賑やかしで設置している。
なお、「言うほどサイレントじゃない」とよくレビューなどで言われている。名前で期待させすぎるせか、公式サイトにも「※サイレントホイールは無音ではありません。」と注意書きがされている。実際、ケージの振動のぶんはガタガタ言うが、個人的にはそこまで気にならないレベル。うちは1Kだからラットケージのある部屋で寝てるけど、べつにうるさいとは思わない。ただうちのラットがそこまで走らないだけで、これがハムスターみたいに深夜に爆走するタイプだったら、また違うのかもしれない。(もしくは自分の騒音耐性が高いだけかもしれない。)
マルカン ウォーターボトルフラット
350mlは2025年7月に722円で2つ購入。120mlは8月に538円で4つ購入。複数買っているのは、冗長化のために2つずつ使っているから。
飲み口が金属製の給水ボトル。ラット用には飲み口が金属製でないと破壊されるとネットで見ていたので、その通りにした。プラスチックの留め具は、ネジ部分の直径が約10mm、円盤部分の直径が約35mm。使っていると溝にホコリが少し溜まるので、たまに丸洗いしている。
350mlの方は、イージーホーム80ハイに取り付けてメインで使っている。プラスチックの留め具がケージの内側に来るが、よほどアクセスしやすい位置取りでなければ、ネズミもわざわざ金網を登ってまで留め具をかじろうとはしないようだ。こちらは飲み口の半分しか金属でなく、付け根の方はプラスチックだが、今のところはかじられずに無事に使えている。ただ350mlは少し大きめなので、4匹のケージに1つしか設置していなかったとしても、ボトルに半分も水は不要に思う。まれに家を2~3日空けることがあるので余裕のあるものを選んだのだが、普段使いには大きい。
120mlの方は過去にDIYケージで使用していたが、現在は予備として保管している。こちらは飲み口が全て金属製。衣装ケースで作ったケージ内に、これを2つ取り付けたセリアのバーベキュー網 (約12cm四方) を、天井から吊るして使っていた。
GEX 三角ラビレット ミルキーホワイト
2025年7月に957円で購入。
うさぎ用のトイレだが、ラットにも使える。飼い方を調べてた当初、イギリス人のYouTuberが使ってたトイレと似たサイズ感だったので選んだ。サイズはカタログスペックだと355×203×165mmとなっているが、この長辺は三角の対角線の長さなので、四角形として見た時の一辺の長さは約250mmであることを記載しておく。いずれにせよ、まあまあ大きい。
セット商品なので、ヒノキアという木製のトイレ砂と、専用のトイレシーツがそれぞれ試供品で少し付いてくる。トイレシーツは使ったことがないが、ヒノキアは針葉樹の香りを嫌がらないネズミなら使えると思う。
金属すのこが付属していて、トイレ砂がネズミのあんよに触れないようになっている。うちでは当初、なんとなくすのこを外して使っていたが、トイレで大はしゃぎしてうんちねずみになる連中がいたのですのこを戻した。すのこがあっても隙間からトイレ砂を拾ってたりするので、砂を食べるのの防止にはならないが、ネズミが直接入って荒らさないので砂を使う量を節約できるのは良い。最低限トイレの底を覆う程度に砂を入れておけば、ネズミがすのこの隙間からほりほりして遊ぶの込みでも、さほどトイレは汚れずに済む。
すのこは汚れても簡単に外せて丸洗いできるので、定期的に洗っている。トイレ本体もプラスチック製なので丸洗いできるが、すのこのおかげかそこまで汚れないので、拭き掃除で済ませることが多い。正面のすのこを固定する部分の周辺はネズミに齧られがちなので、汚れが溜まって買い換えるとしたらこの部分がきっかけかなと思う。
それよりケージの壁面に引っ掛けて固定する用の金具が両サイドについているのだが、これがあまり良いと思ったことが無い。スナップまたはナスカンフックと呼ばれてる金具の頼りない感じのやつで、見た目はこれに近い。見ての通りゼムクリップのように形状だけで頑張ってるやつで、最低2日に1回はトイレを掃除するのに、いちいちこれを外すのは面倒くさい。3回も付け外ししたらへたれて緩んでしまい、ゴミ袋にトイレの中身をあけているうちに片方は紛失してしまった。
なので今はこれで直接固定を賄わず、この金具を片方だけケージの外側に引っ張り出して、こういう直角のS字フックを使ってケージ外側から軽く固定している。こうするとフックを外せばトイレを取り外せるので、金具に煩わされることは減る。
リーフ 天然素材のミニハンモック ももの木
2025年8月に2,349円で購入。
かじり木に麻紐を通して作られたハンモック。齧っているところをほとんど見たことが無いので、かじり木としての効果は不明。交換用の麻紐が付属しているが、設置する場所によっては何度でも噛み切られると思う。麻紐は金網ケージに箱なんかを固定するのにも便利なので、100均とかで買っておくとよい。
サイズ感が手頃で、ケージ内の隙間を良い感じに埋めてくれる。ただし付属のナスカンが両端に1つずつなので、そのまま吊ると非常に不安定。ネズミが乗っかってグラングラン揺れてしまい、かわいそうでかわいい感じになったことがあった。S字フック等を2つ追加して、4点で吊るしてやると安定する。
お手入れは、次亜塩素酸水を直接スプレーしたりトイレットペーパーに染み込ませて拭いたりしているが、これでいいのかは不明。ヘタに天日干ししたりすると乾燥して割れたりしないだろうか?
リーフ 小動物のハンモック
どちらも2025年7月に1,649円ずつで購入。
最初はちゃんとしたハンモックをと思って買ったが、100均のハンカチ+目玉クリップのハンモックと比べてどうかと言うと、布地がしっかりしているところとちゃんとしたナスカンがついているところが良いと思う。強度は優秀で、デニムの方はぴんと張ったところをネズミにかじられてボロボロになりつつあるが、やはりすぐには壊れず、ほつれたところもコットンの糸なので爪が引っかかったりはしにくそう。冷感接触の方も端が齧られはしているが、まだまだ使えそう。
ただ次も買うかというと、これを売ってるcharmの送料 (うちは730円) を考えると微妙。消耗品だし、すぐに壊れても100均のハンカチでいいかなと思ってしまう。ハンカチって、破れたら破れたでケージの金網なんかの拭き掃除に使って捨ててしまえばいいので、実際のところ定期的に壊れてくれても都合が良かったりする。
サンカ インボックス
Lサイズの方は2025年9月に870円で購入。Mサイズの方は2025年10月に677円で購入。フタはLサイズと一緒に379円で購入。
本来はカラーボックスの中に入れて使う箱のようだが、ケージ上段にメッシュデッキを渡してその上に設置して、床材を入れることで疑似的に2階建て構造を作っている。
サイズが微妙に思い通りではない。LサイズはW389×D266×H233mm、Mサイズは高さだけ違っていてW389×D266×H120mm。Lだと高すぎてハンモックにぶつかり、Mだと低すぎて床材が散らかる。Mの方は、持ち手の穴が開いている部分を養生テープで塞いで使っている。でもLサイズでもイージーホーム80ハイの扉から出し入れできるのが良い点で、むしろそのカタログスペックだけを見てどちらも買った。実際、扉から出し入れできるのは掃除のときに便利。
一応、フタも買ったが、まだ使っていない。フタに穴を開けてかぶせれば床材が散らかるのを防げると思うのだが、それにはMサイズの高さは窮屈なような。
なお、箱の内部の底の四隅に補強用の出っ張りがある。これが中空らしく、ネズミがかじると、丸洗いした時に水が入り込む隙間になってしまう。どうしようもないので放置してるけど。
床材
GEX ごきげん快適マット
2025年7月に816円で初購入。
1kg入りの紙製の床材。リットル表記じゃないのでコスパの比較がしづらいが、そこまで安くはないと思う。
薄手の段ボール箱を粗めのシュレッダーにかけてほぐしたような、ある程度大き目の繊維が絡み合った感じの床材で、ケージの外に散らばっても掃除しやすい。布製品にも絡まりにくいのは良い点。
ただ夏の室温28度の環境で使っていたからか、ニオイが気になった。ネズミの尿のニオイがそのまま揮発している感じで、3日くらいでケージの周りが臭くなる。部分的に入れ替えながら運用していたが、イージーホーム80ハイの床面積では1週間に1袋消えていたので、ここから他の床材探しが始まったんだった。
マルカン ほこりが出にくい広葉樹マット
2025年9月に596円で購入。
10L入りの広葉樹製の床材。上記購入価格の場合、約60円/Lとコスパは良い方。
割り箸をカッターで削ったような、細かいものだと切った爪のような形状の木くず。これが布製品に死ぬほど絡まって、殺意が湧く。ケージの外にこぼれたのが靴下にひっついて取れない。出禁。あまりにも不愉快で、それ以外のニオイだとか使い勝手だとかネズミからの評判だとかを覚えていない。無難な感じだったと記憶している。
GEX 柔ごこち
2025年9月に1,090円で初購入。
1kg入りの紙製の床材。リットル表記じゃないのでコスパの比較がしづらいが、ちょっと高いと思う。
厚手のスケッチブックの紙をちぎったような、それでいてふわっとした触り心地の不思議な床材。柔らかくて手触りが良いが、それよりも、この床材の真の価値は真っ白い色だと思う。白い床材はネズミの尿の色や、ほか妙な分泌物があればすぐにわかるので、健康管理に役立つ。なので多少割高でも使う価値はあるし、逆にこれのピュアブラウン色は、よほどそれを好きでない限りは選ぶ意味が無いと思う。
2025年12月現在、サブで使用している床材で、他の床材と混ぜて使っている。
三晃商会 広葉樹マット
2025年9月に525円で購入。
7L入りの広葉樹製の床材。上記購入価格の場合、約75円/L。
割り箸をカッターで削ったよりは、少しふんわりした感じの木くず。容器に出して様子を見ていた時、少し手触りがチクチクするのが気になった程度で、それ以外は可も無く不可も無くといった感じで。直後にやさしい広葉樹マットを買ってそちらの方が良かったので、ほとんど印象に残っていない。
マルカン やさしい広葉樹マット
10Lは2025年10月に399円で初購入、30Lも2025年10月に918円で初購入。
広葉樹製の床材。上記購入価格の場合、10L入りは約40円/L、30L入りは約31円/Lとコスパが非常に良い。床材としてはかなり安い方だと思う。
圧縮されて袋に詰め込まれているので、ケージに入れる前に一度容器か何かに出して手でほぐす必要がある。容器には、自分はキャリー用の大きな虫かごを兼用している。袋の口は全て切ったほうが出しやすいが、30Lだと一度に使える量が大したことないので、十分減るまで袋の口を留めるのがちょっと面倒くさい。余分に出してほぐして、虫かごでキープしておくと楽。
雑なかつお節くらいの大きさと薄さで、ほぐし終わると手触りはそこまで悪くなく、細かくてカサカサした感触。意外とチクチクしないし、細かいホコリは出るけど、先に容器に出していれば底に溜まるだけで済む。ときどき5cmくらいの木くずが出てくるけど、手でほぐしてる時に気づいて除去できるし、コスパの良さを考えれば問題にはならない。布製品には絡み付くけど、ほこりが出にくい広葉樹マットほどではない。コロコロをかけて取れなければ、もう放っておいてそのままネットに入れて洗濯してしまう。
余談だが、ぴんと表面の張った袋のせいか、散歩中のネズミによくかじられる。3回くらいやられて以来は、隔離してから散歩させている。
2025年12月現在、メインで使用している床材で、これとウッドリターライトを混ぜて使っている。とにかくコスパが良いので、もう他の床材を試す気があまり起きない。
トイレ砂
マルカン 天然消臭 3種の針葉樹トイレ砂
2025年7月に789円で購入。お迎え前からトイレ砂として用意していたもの。
7.7L入りの木材ペレット。マツ・ヒノキ・ヒバ製、ウサギ用。上記購入価格の場合、約102円/L。最初はトイレ砂として使っていたが、後に床材としても使った。初めて買った木材ペレットでもあり、木材ペレットは給水すると砕けるということを自分はこれで初めて知った。
しかし針葉樹の香りがすごく強くて、うちのネズミは寄り付こうとしなかった。交換を挟んで2週間くらい使っていてもこれを踏もうとすらしなかった。そのわりに消臭効果も個人的には微妙な気がして、針葉樹の香りと混ざってわかりにくいが、1週間するとツンとしたアンモニア臭が漂ってきた。
それともう一つ気になったのが、圧縮されたペレットの端がかなり硬く尖っていて、ネズミのあんよが傷つきそうなところ。この後いくつか木材ペレットを試したけど、いまだにこれより硬くて尖ったペレットは見たことないので、やっぱり硬いんだと思う。
途中で他人に譲ろうかとすら思ったが、面倒だしアレルギーがあるわけではないので、結局床材として使い切った。もう買わないと思う。
GEX ラビレット ヒノキア消臭砂
2025年8月に802円で購入。
6.5L入りの木材ペレット。ヒノキ精油入り、ウサギ用。上記購入価格の場合、約123円/L。最初はトイレ砂として使っていたが、後に床材としても使った。トイレに流せることは、自分には特に利点ではないので評価しない。
もともと三角ラビレットに付属していた試供品を使ってみたところ、ネズミが普通に使ってくれているように見えたので、3種の針葉樹トイレ砂からの乗り換え先として購入した。針葉樹の香りはするが、3種の針葉樹トイレ砂ほど強くはない。
ただコスパがあまり良くないので、他に使えるものがある限りは買わないと思う。
三晃商会 ハリネズミリター
2025年8月に971円で購入。
6L入りの紙ペレット。古紙製、ハリネズミ用。上記購入価格の場合、約162円/L。トイレ砂としてのみ利用。
自分がラットの飼い方の参考にしたイギリス人のYouTuberがback 2 natureという再生紙ペレットを使っていたので、紙ペレット路線でトイレ砂を探していた時に試したもののひとつ。
コスパは良くないが、粉が出なくて重みもあるので扱いやすい。2回目は買わないと思うが、悪くはなかった。
三晃商会 瞬間消臭ウッドリター
ライトの方は2025年9月に849円で初購入、スーパーの方は2025年10月に815円で購入。
7L入りの木材ペレット。針葉樹製、ウサギ・モルモット用。上記購入価格の場合、約121円/L (ライト)、約116円/L (スーパー)。価格は実際には変動が激しく、同じ時期なら基本的にはライトの方が安い。床材としてのみ利用。
ライトとスーパーの違いは木材がどれだけ圧縮されているかで、トレードオフになっているのは給水量と重さ。ライトの方が給水量が少なくて軽い。自分はライトの方を使っていて、いちどライトが品切れの時にスーパーを買ったが、すごく重く感じて徒歩で持ち帰るのがしんどかった。週1で全交換しているので、給水量が多いのはあまりメリットに感じなかった。
木材の香りはごく弱く、ネズミも気にせず踏んでくれる。消臭効果もちゃんとあって、1週間床に敷いていてもほとんど臭くならない。コスパは良くないが、なんとなく気に入っている。外袋の中に内袋が2つに分かれて入っているのは、うちでは3回に分けて使っているのでなんとも言えない。
2025年12月現在、メインで使用している床材で、これとやさしい広葉樹マットの混合物をイージーホーム80ハイの床に敷いている。これ自体はごく薄く敷いているだけで、上にやさしい広葉樹マットを倍量くらい乗せている感じ。(お察しの通り、床材は少なめの運用です。)
マルカン 天然消臭トイレ砂 紙の砂
2025年8月に874円で初購入。
6L入りの紙ペレット。古紙製、ウサギ用。上記購入価格の場合、約146円/L。トイレ砂としてのみ利用。
丸くてコロコロした白いトイレ砂で、適度な重みがあって、粉も出ないので扱いやすい。コスパが気にならなければまた買っても良いと思う。
ただ、うちではこのトイレ砂から初めて、ネズミがトイレ砂を口に入れる現象を目撃した。カテキンと柿エキスが入っているらしいので、食べ物のニオイがしたのか?と思ったが、べつにこれ以後のトイレ砂もかじっていたのでこの商品特有の問題ではないようだ。
ペットアイ 紙の抗菌プラス猫砂
2025年9月に980円で初購入。
10.5L入りの紙製猫砂。上記購入価格の場合、約93円/L。トイレ砂ときどき床材としても利用。トイレに流せることと、濡れると固まるところは、自分には特に利点ではないので評価しない。
市販のひき肉程度の小粒のトイレ砂で、軽くて若干フワフワするので、袋から直接トイレに流し込みづらい。粉も出るので、袋から空気を抜くときは注意。
2025年12月現在、それでもコスパが非常に良いので、トイレ砂としてメインで使用している。袋の口を大きく開けて、100均のプラスチックのスコップでトイレに流し込んでいる。
ペットアイ 木の抗菌ねこ砂
2025年11月に715円で初購入。
10L入りの木材ペレット猫砂。たぶん針葉樹製。上記購入価格の場合、約72円/L。床材としてのみ利用。トイレに流せることと、濡れると固まるところは、自分には特に利点ではないので評価しない。
紙の抗菌プラス猫砂よりも一回り大きい、粗挽きのひき肉くらいの小粒の木材砂。こちらも粉が出るので、袋から空気を抜くときは注意。濡れると濃い黄色になって砕けるので、目視で確認してスコップなどで取り除くのは簡単。
ちょっと針葉樹っぽい匂いがする。ヨモギと針葉樹を混ぜたみたいな爽やかさと甘みのある香りがして、1日程度は持続する。にもかかわらず、3種の針葉樹トイレ砂とは違って、ネズミが避けて踏まないような様子は無い。当時よりネズミが成長したのも一因かもしれないので断言はできないけど。
2025年12月現在、床材としてサブで使用している。軽量だからか、木材ペレットだけどネズミがほりほり掻き分けているところを時々見かける。
その他
Fkstyle 透明パネル ペットフェンス
2025年9月に3,686円で購入。
1枚あたりのサイズは70×50cm。12枚セットだが、1枚は扉用の金網 (これのワイヤーピッチは3.5×13cmくらい) なので実質11枚。
ネズミを部屋で散歩させることに不安があった当初に、使えるかと思って買ってみたもの。部屋が広くないので、とりあえず8枚だけでサークルにできればと思っていた。いろいろ工夫して使おうとしていた。フチの部分からネズミがシートをかじるので、かじられないよう養生テープで保護してみたり。普段は畳んでおきたいので、付属のコネクタをいちいち付け外ししなくてもいいように板同士をビニールタイで繋いでみたり。しかし実際には、以下の理由であまり使わなかった。
- 実際に囲んでみたらネズミのジャンプ力が55cmくらいあった。サークル内におもちゃの段ボール箱など置いた時点でアウト。
- 外が見える程度の半透明なので、ネズミが外に興味を持ってしまい、内側で遊ぼうとしない。
- ケージに自由に出入りさせてやれない。入り口に直結するにはどう改造したらいいか思いつかないし、ケージと一緒に囲えるほど大きくもない。
結局、十分に慣れたネズミは外出中に粗相をしないことに気づいてからは、部屋の中を自由に散歩させるようになり、サークルは使わなくなった。
今後も使うことは無いと思うけど、でも束ねるとうちの本棚の裏の隙間を塞ぐには丁度良い厚み (6cm) になるので、最近はそれに使っている。
次亜塩素酸 人とペットにやさしい除菌消臭水 弱酸性
2025年8月に4L入りのものを1,500円で購入。
セリアで買ったスプレーボトルに入れて、ケージの掃除の時に使っている。トイレットペーパーに染み込ませて拭くのが主な使い方。ペットの安全重視のためアルコールが入っておらず、拭いたあとは水滴が揮発せず濡れたまま残るが、たいていは拭くのに使っているトイレットペーパー等が吸い取ってくれるのであまり気にならない。
消費期限は製造年月日から90日らしく、商品説明ページによれば、紫外線などによる分解の影響で30日で濃度が15~20%程度は落ちるとのこと。なので雑にどんどん使っている。
次亜塩素酸でニオイが消えるのは、主に次亜塩素酸とアンモニアが触れることでクロラミンに変化することによるらしい。実際にはクロラミンにもニオイはあって、プールのいわゆる「塩素臭」がそれらしいのだが、こちらはアンモニアほど強く揮発しないので、ニオイが消えたように感じるらしい。なので次亜塩素酸を使う時も、ちゃんと換気をしないといけない。
無印良品 卓上ほうき ちりとり付き
2025年6月に500円くらいで購入。
もともと部屋の掃除用に買ったものだが、ネズミのケージ周りの掃除にものすごく役立っている。正直、ここまで使うとは思わなかった。イージーホーム80ハイのトレーの下の隙間からゴミを掃き出せるし、ケージ周りに散らばった床材やトイレ砂を気軽に掃けるし、トレー掃除や空気清浄機のフィルター掃除のときにチリをはたくのにも使える。4か月も使い倒してたら穂先がボロボロになってきたので、そろそろ買い替えようと思っている。
あと、ネズミが妙にこれを好きで、ケージの金網をこれで外側から擦るとめちゃくちゃついてくる。なんでだろ? 掃除中にネズミを部屋に放っていても、床をこれで履いていると、普段は寄ってこないネズミもこれにだけは寄ってきたりする。何がそんなにネズミを惹き付けるのか謎。
ニトリ コロ付き衣装ケース
奥行50cmの方を2025年8月に800円くらいで購入。奥行74cmの方も2025年8月に900円くらいで購入。
うっすら白く濁った透明プラスチック製で、中の様子はちゃんと見える。カタログスペックではサイズは50cmの方でW39×D50×H32.5cm、74cmの方でW39×D74×H32.5cmだが、内寸はずっと狭いので注意。ちゃんと測ったことは無いが、上記リンク先のQ&Aでは50cmの方でW30.5×D39.7×H27.5cmとなっている。
お迎え当初に、イージーホーム80ハイのワイヤーピッチが広すぎて生後1か月のネズミが脱走することに気づいて、慌てて購入した衣装ケース。フタの段差に沿ってカッターでくり抜いて、セリアのバーベキュー網をダクトテープで貼り付けて通気を確保し、DIYケージとして使った。バーベキュー網は50cmの方では35×45cmのものを1枚、74cmの方では同様の35×45cmのものを2枚 (部分的に重ねて結束バンドで固定) 使用した。
高さが30cmも無いので、ネズミが小さいうちはともかく、成長すると窮屈になる。
強度は、人間がカッターでフタをくり抜くには1時間くらいかかり、ネズミが毎日かじっているといつの間にか端が無くなっている程度。天井の角を集中してかじられて小さな穴が開いていたので、やはり長期間使うには向かないと思う。
処分については、自分の住んでいる自治体では1辺が50cmを超えるプラスチック製容器は粗大ゴミ扱いになるので、ホットナイフで解体してプラスチック資源として出した。
安全興業 PURA-60B
2025年9月に1,890円で購入。
DIYケージの土台に使った60Lのプラ舟。外寸法W82×D51.1×H20.7cm、底寸法W71.5×D41cm。本来はコンクリート練り用の容器らしいが、丈夫で軽い (3kg) ので、サイズの合う金網さえあればネズミのケージにも使えると思う。うちではセリアの35×45cmのバーベキュー網をビニールタイで繋げたものを置いて、W70×D35×H45cmのDIYケージを作った。短辺が底寸で6cm余るが、ウォーターボトルフラットを外から取り付けるにはちょうどいい感じ。残った隙間には空き箱でも詰めておけばいい。
実はネズミを飼おうと思った時、最初に先走って間違えて買った60Lのプラ舟が一つあった。何に使おうとしてたのかは伏すが、デカいせいで返品送料が本体価格以上になり、処分に困ってジモティーに無料で出したら、あっという間に大量の問い合わせが来て引き取り手が決まった。なのでネズミを飼った程度の傷や汚れなら、少なくとも自分の住んでる地域なら処分に困ることは無いと思われる。
三晃商会 ライトキャリー
2025年7月に本体を4,880円、カバーを1,130円で購入。
お迎え前に購入したキャリーとそのカバー。寸法はW280×D460×H285mmと大きめだが、ワイヤーピッチもイージーホーム80ハイと同じ20×40mmなので、2か月齢以下のネズミは脱走するので注意。自分はそれを知らずにこれをお迎え先に持っていてしまい、すごく焦った挙句、お土産を入れていた紙袋にネズミを入れて持ち帰るという暴挙に出た。
その後も、飼い始めが8月と真夏だったので、通気性の良すぎるこのキャリーは車以外ので通院には使えないことにすぐ気づいた。おかげで、今では単に部屋んぽの時にネズミが登って遊ぶだけのおもちゃになってしまっている。
アイリスオーヤマ 飼育ランド CY-LL 虫かご
2025年8月に1,500円程度で購入。
大きめの虫かご。キャリーとして使っていて、寸法はW42.5×D24.5×H28.5cm。自分は公共の交通機関で通院するので、ライトキャリーのような金網のキャリーだと保温性が心配で、これを使うようになった。夏場は上に保冷材を乗せて、さらにその上からカバーをかけて使っている。冬は、まだ病院に行っていないので未定。
普段はケージの横に置いて、圧縮された床材をほぐして置いておくための容器としても使っている。フタを開けておくと、散歩中のネズミが時々中に入って、ああ何も無いなって顔をして出てくる。
SHARP 空気清浄機 FU-TC01-W
2025年8月に21,800円で購入。
空気清浄機。カタログスペックではおすすめ畳数は6畳だが、うちは6.5畳でも特に問題なく使えてると思う。月に1回くらいの頻度でフィルタを掃除する必要があり、掃除機で吸うよう説明書に書かれているが、自分はゴミ袋の中でホウキで叩くだけで済ませている。
ラットを飼っているとラットアレルギーになることがあるらしいので、それを遅らせる目的で購入した。実際のところ、ネズミのせいか単に自分の部屋が汚いのかは不明だが、しっかりフィルターにホコリが溜まっている。購入前にいくつか見繕った時、象印のPU-SA35-WAとで迷ったが、あちらはフィルターの掃除ができず交換だけで済ませるタイプだった。フィルターの汚れがネズミのせいでどれくらい加速するのかは不明だが、それだとなんだかランニングコストが高くつく気がして、あえてフィルター掃除ありのこちらを選んだという経緯がある。べつにこちらもフィルターの交換が不要なわけではないが、でも実際に灰色のホコリがもっさり溜まっているのを見ると、掃除無しのタイプで耐えられるかは疑問に思う。
弱運転だと弱弱しくて不安なので、中運転で24時間ずっと回している。稼働音はあるが、自分は特に気にならない。どうせ他にエアコンもサーキュレーターも加湿器も点けているので、気にしていたらきりが無い。
SwitchBot CO2センサー (温湿度計) W4900010
2025年5月に8,860円で購入。
二酸化炭素濃度も分かる温湿度計。もともと、自分が年中ボーっとしてるのは部屋の二酸化炭素濃度が高いせいではないかと思って買ったもの。それはべつにぜんぜん関係なかったが、今ではネズミの飼育環境の管理に使っている。
1分ごとに室内の温度・湿度・二酸化炭素濃度が機器内部に記録される。スマホアプリからBluetoothで接続してデータを取得でき、グラフで過去の推移を確認できる。これの良いところは、家に不在の間の温湿度の推移も確認できるところで、夏場や冬場の不在時に室温がポーンと上がったり下がったりしてしまっていないかをチェックでき、エアコンの温度設定などの参考にできる。
ネズミの飼育環境の管理に使うようになってからは、デスクの上ではなく足元に置いている。特に冬は足元の温度が低くなりがちなので、これを見てサーキュレーターの向きを調整したりしている。
ちなみにSwitchBot製品は、ネットワーク内に『ハブ』があるとオンライン経由でもデータを見られる利点がある。この場合、接続のたびにデータの転送を待つ必要も無く、リアルタイムで数値を確認できる。さらに、アラートをスマホに通知できるので、例えば18~31℃の範囲を超えたら通知するように設定しておけば、外出中に温度が異常になった場合にすぐ気づける。
今は自分もたまたま実家で余っていたハブミニを貰ってきて使っているが、当初は数か月ほどハブ無しで使っていた。その時もデータ転送待ちが少しダルいくらいで、グラフも不在時のデータも見られていたし、ハブ無しでも十分実用的だった。
アイリスオーヤマ サーキュレーター KCF-HD15EC-W
2025年6月に3,640円で購入。
安いサーキュレーター。ネズミのために買ったわけではないが、気が付いたら冬場のネズミのためにずっと回しているようになってしまった。これがあると足元までエアコンの設定温度通りに暖かくできるので、うちのようにケージを床に置いている場合には有用。エアコンとの電気代の比較についてはこちらの記事を参照。
丸い部分の直径は20cmくらいで、小型。風量は3段階で調整でき、首振り機能もある。うちではケチケチして静音 (最弱) 運転で天井のカドに向けているが、さすがに静音運転だと風が弱くてちょっと頼りない気がする。が、ちゃんと温度計の数字は動いているので、これでも効果はあるのだと思う。
シャープ 加湿器 HV-R30-W
2022年11月に21,570円で購入。
以前から使っている気化式の加湿器。ネズミのために買ったわけではないが、気が付いたら冬場のネズミのためにずっと回しているようになってしまった。
ラットの飼育環境の推奨湿度は、ネットで調べると、サイトによって異なるが40~60%程度とされていることが多い。冬は放っておくと32%くらいまで下がってしまうが、部屋の気密性が十分なら、これで50%くらいまで上げられる。乾燥していると静電気も発生してケージに触った時にバチッてなるので、加湿器はあった方が良いと思う。
交換フィルタはHV-FY3で、2,000円弱くらいする。うちのは3年でやっと交換したが、カルキか何かでかなり黄ばんでクエン酸で落ちなくなっていたので、本当はもっと早く交換した方が良いと思う。
太洋電機産業 ホットナイフ HOT-60R
2025年9月に本体を1,350円で購入、コテ台を735円で購入。
消費電力60Wのホットナイフ。コンセントにつないで10分で加熱が完了し、プラスチック製品をじわじわと溶かしてカットできる。
DIYケージのフタをくり抜く時に、手元にあってほしかった。実際にはそれでイヤな思いをした後で、セリアのプラスチック容器を切ってネズミのおもちゃを作れるのでは?と思いついて購入した。実際に2025年12月現在、それで作った隠れ家をケージの内装に使っているので、楽しい道具だと思う。
でもそういったプラスチック製品の加工にこれが本当に適しているかというと不明で、たぶんもっと良い道具があるように思う。これでプラスチックを切ると、切断面がグニャグニャになるし、わたあめみたいにプラスチックの糸がちょっと出る。ヤスリで削って仕上げるには大雑把すぎるので、カッターで削って整える必要があり、カッターで削ったならヤスリは不要なので、これのために買ったヤスリが無駄になってしまった。
他には、DIYケージに使ったプラスチック容器を解体して粗大ゴミからそうでないゴミに格下げするのに役立った。