出来事
昨日の深夜、小さな段ボールハウスにみっちり詰まっている3匹のネズミ (※黒チビだけ外のハンモックにいる) を放っておいたら、案の定成体と白黒チビがケンカになった。また隔離かと思ったが、それ以前に、どう見ても隠れ家が狭すぎるのが問題だった。隠れ家自体はケージ内に少なくとも4つもあるんだけど、観察してる限りではドブネズミは一番上のもの以外は寝床だと思っていない生物のようなので、現在の状況は隠れ家が1つしか無いのと同じだった。
仕方ないので工事を慣行。最上段の段ボールハウスは、ケージの天井から15cm程度の高さに渡したイージーホーム用メッシュデッキの上に置いて、落ちないようにタコ糸でケージに固定してある。段ボールハウスは、セリアの50サイズ (H10×W20×D17.5cm) のラッピングボックス。イージーホーム80ハイの内寸の奥行は43cmだから、段ボールハウスの長辺をケージの奥行に合わせて置くと、2つ横に並べられる。なので、予備の段ボールハウスを組み立てて2つ並べて設置した。
それと、いつも段ボールハウスの壁面ふたつにカッターで四角く穴を開けて出入り口にしてるけど、今回は2つ並べた時に隣接する壁同士に穴を開けて、2つの段ボールハウスがつながるようにした。4匹全員入れる最上段の隠れ家ができた。
工事中に段ボールハウスの内側からタコ糸を噛み切られて外れた時は閉口したけど、無事に施工完了。タコ糸の強度の問題は、今後なんとかしないとだけど。
(※2025/11/3追記: 今は麻紐を使ってます)
入り口がこんな空中に面してて入れるのか? と思ったが杞憂だった。下に置いてある掘り箱のフチに登って、そこからぬるりと入っていった。観察する間もなく、あっという間に全員が段ボールハウスの中に納まった。部屋割りは成体・白黒チビと、ハゲチビ・黒チビの組み合わせ。成体と白黒チビが同室なのはそのままかい。でもみっちり状態から解放されて、少なくとも見た目の安心感はある。
消灯するとまた成体と白黒チビのギャーギャーが始まったので、豆電球を点けて寝た。もう流血沙汰になるまでは、心を鬼にして放っておくことにする。
翌日帰宅すると、ケージの中には異常は無いように見えた。成体と同室で白黒チビが日中寝られたかだけは心配……と思いきや。
インシデント
だめだこりゃ。白黒チビをよく見たら、後ろ足としっぽとキンタマに薄い傷のようなものができていた。ハンモックの上に白いネズ毛の小さなかたまりも落ちていた。成体にやられたに違いない。
やはり長期戦を覚悟した方がよさそう。とりあえず、今日も成体を隔離。白黒チビとハゲチビ・黒チビは普通に同居できそうだから、ほんとに成体⇔白黒チビの関係性が問題なんだなあ。ちょっと考え直す。
おやつ
麻婆豆腐を作るために絹ごし豆腐を茹でたので、取り分けてネズミたちに与えた。隔離前に4匹いっしょにあげた。そしたら豆腐が人気すぎて、指の上で取り合いになった黒チビに中指の腹をガブッと噛まれた。血が出たじゃあないですか……。
給餌
隔離された成体には小さい紙ラザニア。でも、成体はこういうのあくせく開封するタイプじゃないから、食べられるか心配。デカケージの連中にはティッシュ箱に直接ペレットをあけて与えた。