ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく
  • 丸い
  • 土っぽい色
  • 表面がざらざらしている
  • ラットの耳や尻尾のピンク色はジャガイモの芽の色に似ている
  • 暗いところにいることが多い
  • 重さが似ている
  • ゴロゴロしている
  • 食べられる

真面目な話、英語圏のインターネットの一部にラットを Chaos Potato と呼ぶ文化もあるらしい。動画サイトのコメント欄でラットが Potato と呼ばれているのをぼんやり見かけているうち、そういう文化に行き当たった。

そのことを知った数か月前の当時、GPT-o3にそれらの起源についてネットで検索させたところ、おそらくハエを Sky Raisins と呼んだり、ヘビを Danger Noodles と呼んだり、アライグマを Trash Panda (ゴミパンダ) と呼んだりするネットミームの流れを汲んでいるのではないか、という回答が生成された。

ハエを Sky Raisins と呼ぶのは、ペットのイヌやネコが飛んでるハエを食べがちなことに由来するらしい。ただざっと検索した感じ、ヘビの Danger Noodles とアライグマをゴミパンダは、イヌやネコとは関係なく生まれたミームのように見える。というかヘビに関しては、同時に Nope Rope と呼ばれていることが多い。

そもそもこれらは Proper Animal Names と呼ばれるミームの一種で、動物に面白い名前を付けるのが目的のようだ。つまりラットを Chaos Potato と呼ぶのも、おそらくイヌやネコがネズミを食べるか否かとは関係なく、単に「ラットはジャガイモっぽい」という認識から生まれたミームなのではないかと推測する。

とはいえ一体どこが似ているんだ、丸いところ以外にあるのか、とアグーチのネズミを凝視しながら自分で考えた結果が上記のリストである。実際のところ見れば見るほどジャガイモで、かつて祖父が畑から掘ってきた土まみれのジャガイモの姿が、急に記憶の底から這い出てきた。



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