ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく

白黒チビが隠れ家 (四角いゴミ箱) の中で毛繕いしてて、かわいいなと思って見てたら、まずいことに気づいた。

なんか、金玉がある気がする。見間違いかと思って捕まえて見てみたけど、ほんとに金玉がある。貰ってきたときに元の飼い主が雌雄判別してたけど、たぶんメスって感じだったし、その時は自分も見たけどぜんぜん平かったから、素人では無理だった。

一匹だけ妙にすっとろくてのんびりしてたのは、よく考えたらオスっぽい特徴だった。すごくロリっぽいからLoって呼んでたのに、オスだった。驚きすぎてGPT-5に報告したら、ラットの性成熟は5~7週から始まるから即隔離したほうがよいことと、一緒にいた成体が妊娠してる可能性があると言われた。手元の飼育本『ネズミ完全飼育』を見ても、オスの性成熟は4~5週と書かれている (p.169)。いま貰ってきてから1週間だから、元の飼い主が言うところの「1か月くらい」が4~5週だとしたら……ひえっ。

隔離するってことは、またケージが増えるのか? 一瞬、里親に出そうか深刻に考えた。脱走癖のチビメスたちは大きくなれば元のケージに戻せるけど、オスがいるんじゃ恒久的にゲージが二つになるし、さすがに当初の想定と違いすぎる。こちとら1Kの生活空間でネズミ飼ってるのだ。でも先のGPT-5から、去勢からの同居を提案されていたことでググったら、行ける範囲内にラットの去勢の症例を公開してる動物病院があった。

とりあえず、白黒チビを隔離することにした。またホームセンターに行って、今度はH32.5×W37×D75cmの衣装ケースを買った。そして昨日作ったビンケージにいる連中を中身ごと大きい衣装ケースに移し、空いたケージには白黒チビと隠れ家を投入。それから、プライムビデオで映画を見ながら、時間をかけて大きい衣装ケースのフタをくり抜いた。最後にバーベキューの網をタコ糸と結束バンドで取り付けて、大きいビンケージ完成。

ずっと成体にかまってもらってた白黒チビが独居になってしまって、なんかかわいそう。成体も独居になっちゃったし、こっちは早く黒チビとハゲチビが大きくなってケージに戻せるようになってほしい。このまま隔離してると互いのことを忘れそうで不安なので、GPT-5に調べさせたら、床材やおもちゃをシャッフルして匂いを交換するとよいかもと。これって前述の本にも似た記載があったけど、知らないラット同士をこれから同居させるときの方法だな。

ビンケージの連中がフタの金網にアプローチしすぎるのが気になるので、目玉クリップとS字フックとハンカチで作ったハンモックを吊ってみた。ハゲチビはさっそくハンモックで寝てる。黒チビはどうだろ、乗れはするようだけど。白黒チビは、なんかずっとよちよちしてて、乗れるのか不明。さっき、隠れ家 (ゴミ箱) の上で毛繕いしてたら容器が斜めだから徐々に尻がズレていって、ぽてっと横に落ちたところを見た。と思ったら、ハンモックの上を歩いていったから、乗れないわけではないみたい。

ハゲチビはもはやハゲがほぼ治って、黒チビと比べて、鼻先が白いところでしか見分けがつかなくなりつつある。黒チビとハゲチビには、昨日よりは怖がられてない気がする。大豆水煮とパンプキンシードをあげたら、ようやく手から取っていってくれた。

白黒チビは、あまりにもガッツが無く見えて心配なので、折り紙で折った風船にバナナチップスを入れて渡してみた。ちゃんと破壊してくれるのか?



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