ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく

出来事

ペレットがなくなってきたからヨドバシで注文しようと思って見てたら、コスパ良くて気になってたエクセル ラットナゲットが入荷してた。べつに今はファンシーラットナチュラスが1,000円以下で買えるし、比較してもそこまで良いわけでもないけど。せっかくだから興味本位で注文してみた。

個人的には他の動物のエサを探してまで試す気は起きないので、ネズミ用のものがあるならそれでいいかなと思う。

いうてペレットの違いって何だろうなと思い、ふと、手元のファンシーラットナチュラスを食べてみた。わりとおいしくて驚いた。かつお節っぽい魚の匂いがする、塩味と油分の無いスナック菓子みたいな感じ。こんなにおいしかったら、かつお節をおやつにあげてたのってノーカンというか、おやつの頭数に入らなくない?と思った。

ケージ

今のケージレイアウトは、良くないけど色んな意味で好き。サイズがH26×W38×D26cmの掘り箱の長辺をイージーホーム80ハイ (内寸H75×W75.5×D43cm) の短辺に合わせて置いているので、5cmの隙間ができる。この隙間がケージの中央かつ前面に来るように箱を置いておくと、ネズミたちが目の前で、この隙間をせせこましく通ったりよじ登ったりする。すると無防備なお腹やケツを鑑賞し放題なので、飼い主は大変満足している。

ただチビたちも大きくなってきたし、最近はこの隙間が渋滞することもあるし、ネズミの身体が歪みそうなんでなんか新しいレイアウトを考えたい。来月末くらいには白黒チビも合流するし。ネズミマンション構想がちょっとあるんだけど、でも前に隠れ家を縦に積むレイアウトを一瞬試したとき、一番上の隠れ家しか使われなかったんだよな。

ケージ掃除してて思うのが、少なくとも三角ラビレットをすのこ付きでそのまま使う場合、トイレ砂の性能って不問みたいだなってこと。今は天然消臭トイレ砂 紙の砂を使ってるけど、実際のところ、トイレにうんちが直接つかないように保護してくれて、かつドブネズミがそこをトイレだと思ってくれさえすればなんでもいい。しっこは正直どこでしてるのかよくわからないし、水を含むと固まる機能はあっても無くても関係ない。むしろすのこを外して使う場合、固まる機能はネズミにくっついて悪さするかもしれないから不要に思う。

当初は三角ラビレットのすのこを外して使ってたんだけど、途中からつけるようになった。もともとつけていなかったのは、YouTube見てたらイギリス人がすのこの無いタイプのトイレを使ってたから。でも黒チビとハゲチビ的にはトイレが遊び場に見えたのか、しょっちゅうトイレで大はしゃぎするんで、やっぱりすのこをつけて妨害するようにした。

なお、ドブネズミはウサギと違って小さいので、すのこをつけてもトイレ砂の誤食は防げない。今のトイレ砂に変えた時、黒チビが隙間から拾ってひょいパクしてた。でもドブネズミのそれって、誤食というよりは試食に近いというか、単になんでも齧って確かめる齧歯目ムーブだと思う。二回目は無かったし、以後は特に問題は起きてない。

散歩

あまりにも黒チビがビビリで心配になったので、ケージの扉を開けて、自分から出てくるまで待ってみた。ちょうど成体とハゲチビがのんびりモードで、出てこなさそうだったから。そしたら黒チビは5分くらいかけて身を乗り出して床の様子を伺い、ようやく出てきたと思ったら、すごい勢いでケージの裏に回り込んでしまった。

うちはケージを床に直接 (※ブロックマットは敷いてる) 置いてるが、ケージの裏はクイックルワイパーが通る程度に隙間を空けてある。そこにネズミが入り込むと正直捕まえるのは困難で、長いものを使って追い立てる以外だと、自発的に出てくるのを待つしかない。しばらく黒チビとケージ周りでの鬼ごっこが続いた。黒チビは掴まれるのが大嫌いで、ウナギみたいにヌルヌル逃げまくるし、掴んだら掴んだでヂヂヂヂ!と鳴いて暴れる。ここまでくると、なんで噛んでこないのか不思議。家畜化ってすげーや。結局、飼い主の反射神経では捕まえることができず、ケージ前面を通りかかった時に扉を開けて自分で戻ってもらった。

ここまでじゃないけど、ハゲチビも掴もうとすると逃げるので、この2匹は体重をめったに測れない。こんなんだと間違ってもサークル無しでの散歩は無理。

でも、白黒チビも当初はこれくらい掴まれるの苦手だったような? そういえば獣医に1回連れて行ったあたりから、掴まれるのが平気になったというか、飼い主が手を出しても避けなくなった気がする。独居で飼い主しか遊び相手がいない時間が長くなってきたからか、それとも赤の他人に保定される経験を経て、愛玩動物根性が身に着いたのか。

給餌

デカケージには、ココット皿に詰めたものをひっくり返して与えた。

見てて思ったけど、もしかして成体って、あんまり頑張ってペレットを取りに行くのを楽しいと思うタイプじゃない? 以前からいろんなペレットのあげ方をしてきたけど、折り紙風船くらいしか能動的にバリバリやってるのを見なかったかも。というか、普段からして足場の上でペタンとしてくつろいでることが多いし。なんか年寄りくさいっていうか。まあ、生まれてから1年2か月経ってたら、ドブネズミ的にはまあまあ年いってるか。

白黒チビには、チューブ生姜が入ってた細い箱を使った。ペレット→厚紙を丸めたもの→ペレット→厚紙を丸めたもの→ペレットの順に詰めて、口をガムテープで8割くらい閉じた。これならペレットが通る程度の穴だと厚紙を引っ張り出せないから、一辺をがっつり破壊するかあちこちを破らないと全てのペレットを取り出せない。わりとパフォーマンスが良くて、けっこう時間をかけてガジガジ&カリカリやってた。

白黒チビは、毎日、飼い主がこういう意味不明なものを投入しようとする頃には最前列で待ってて、すごい勢いでひったくって床でガジガジし始める。



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