ケージ
最近、ケージのどこかしらを留めてるビニールタイの端がネズミにかじられて、針金が露出していたのを何度か見かけた。刺さりそうでぎょっとするので、ビニールタイを減らす方向でなんとかしたい。
まずデカケージ (イージーホーム80ハイ) の扉周りの隙間を塞いでるビニールタイは、脱走が相次いでいた数週間前ならともかく、今は不要だと思うので全て撤去。ほどくのが面倒でニッパーで切ってたら、パチパチ言うたびにネズミが反応してた。
あとはDIYケージの方だけど、こっちはバーベキュー網同士を繋ぐのにビニールタイを多用しているので悩みどころ。結束バンドだと齧られるような気がしてビニールタイを使っていたが、でもそういえば網の繋ぎ目にアプローチされてるのを見たことないので、少しずつ結束バンドに置き換えてみてもいいかも。
天井を開くための蝶番にあたる部分は、ビニールタイから二重リングに換えてみた。バーベキュー網の端は2ミリくらいの太さがあるので、これが2本通るように内径8ミリのリングを嵌めるのはけっこう大変。均等に4か所を留めたらいい感じになったのでOK。(※写真は後日撮影したもの)
ちなみにこのブログに出てくるビニールタイと結束バンドは、どっちもセリアで一山100円で買える園芸用のもの。園芸用結束バンドは2×100mmで140本入り。ビニールタイは15cmで300本入り。1本1円未満だ。ネズミ飼う前はそもそも100均にも工作にも縁が無かったから、見識が広がったよね。
おやつ
夕飯に豚肉を使ったので、油を敷かずに焼いて、脂身の無い部分を1cm角くらいずつ切って与えてみた。食いつきがよかったりするんじゃないかと思ってたが、べつにいつもと同じ感じ。
たぶん、換気扇の音がして飼い主がうろついてる時におやつが出てくることバレてるから、何を持ってきても飛び出してきて出待ちしてるんだと思う。いや、何もなくても部屋に入るだけで寄ってくるわ。それとも部屋が年中薄暗いせいで、飼い主が反応を見分けられてないだけか?
散歩
ふと、デスクの前をペットサークルで囲って、白黒チビと成体を別々に散歩させてみた。自分はサークルの中のデスクチェアに座ったまま。これが意外と楽しくて、デスクチェアのキャスターでネズミが轢き殺されそうっていう致命的な欠点以外は悪くない。デスクチェアって下から登れるところが無いので、脚を出したり箱を踏んだり細長い段ボール箱を手で持ったりして、登れるように誘導しないと登ってこられない。登ってきたらイチャつく。うちのは肘掛けのある椅子なので、先端からネズミがデスクやらベッドやらに飛び移りそうになっていたが、椅子をクルクル回して妨害。ネズミはちゃんと着地点を見て距離を測ってから跳ぶので、実際のところよほど悪いタイミングで邪魔しない限りは危なげは無い。
ハゲチビと黒チビはまだ回収困難なので散歩無しだが、これ本当にどうにかならないのだろうか。
うちにいるネズミの中で、回収困難→可能に遷移したのは白黒チビだけだ。成体は最初から人慣れしてて回収可能だった。白黒チビの過程をなぞらせるとしたら、独居と健康診断がポイントなのだろうか。独居の動物なんて、遊び相手が飼い主しかいないんだから嫌でも慣れるだろうし。あと、健康診断を一度受けさせて以来、なんか一気に慣れた気がする。保定のうまい人間に触られて、掴まれても危険は無いことを覚えたとか? やける。
給餌
デカケージの連中に、ミニ引き出しをリベンジさせてみた。白黒チビと黒チビはもう引き出しマスターで、再現性を持って引き出しを開けて中のペレットを取り出せる。でも成体は相変わらず引き出しを怖がっていて、他の個体が開けたところから取るどころか、他の個体が取り出したペレットを横取りする。目の前で開けてやっても、自分ではよほどのことが無いと引き出しの中から取ろうとしない。そしたら動物の群れって、一匹賢い個体がいたら、他の個体もそれに与れてお得。
白黒チビには、昨日と同じくココット皿にペレットを詰めてひっくり返して与えた。ココット皿に重さがあるので、やっぱり安定してひっくり返すことはできないみたいで、端を持ち上げてコツコツひとつずつペレットを取ってた。ネタが割れてても物理的に時間がかかるのは良い。食事に張り合いを持たせるっていう本来の目的にも合ってると思う。