ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく

おやつ

動物病院の日は、自ずと水分補給用のきゅうりがおやつになる。あと、白黒チビには、朝家を出るときに飼い主がかじってたロールパンの欠片をあげた。

ラットの去勢:経過

去勢手術から1週間経ったので、予約していた通り動物病院に行った。移動中のタクシーの中で様子を見たら、なぜか隠れ家の上でボグリングしてた。なんでここでリラックス?

診せたら特に問題は無いようで、あと1週間、残りの抗生物質を与え続けるようにとのことだった。抜糸は不要なのでこれで終わり。

それと昨日の、右目だけ瞬きする件についても訊いてみた。目を診てもらったが、特に異常があるわけではなさそうらしい。何かあったらまた来てください、とのことだった。じゃあ、大丈夫なのかな。

ところで、これまで白黒チビは動物病院に3回行ったんだけど、診察中に何回かうんち漏らしてるんだよね。しっこ漏らしたこともあった。掴まれると漏らすんですかね?と先生に訊いたら、怖い時に漏らすラットはけっこういるらしい。

帰宅して調べたら、たぶん anxiety pooping とか nervous pooping とか呼ばれてるものっぽい。ネコも恐怖で脱糞すると書かれた記事は見かける。

そういえば、お迎えから日が浅い頃は今より無秩序な排泄を見てた気がするので、最近は部屋んぽ中にも特に排泄しないのは、慣れてきたからなのかもしれない。

散歩

とはいえ黒チビが慣れてるようにはまるで思えない。夜、デカケージの3匹をなんとなく部屋に放ったら、案の定黒チビの回収だけで10分以上かかった。さすがドブネズミ、警戒心が強くて簡単に箱とかに入ったりはしないので、最終的に反射神経と握力と手のサイズにかかってくる。この飼い主には全部無いので終わっている。

唯一、普段ケージの中ではガブガブ噛んでくるくせに、こうやって捕まえてる時はべつに噛んでこないので、そこにだけ飼いネズミらしさを感じる。野生のドブを追いかけ回したことがあるわけではないが。

ところで、こうやって複数匹をいっぺんに部屋に放すなら、真面目にサーバーラックを保護するべきだと考え始めた。

今使ってる自称サーバーラックは、Amazonで買った30cm四方のスチールラック。一応ネズミがストレートに登ってこないように最下段を床から15cmの高さにセットしてあって、それは今のところ有効に働いてるけど、横にデスクの足元があるから、登って横から入れるところはいくらでもある。実際、どの段にもまんべんなくネズミは侵入してて、そのたびに追い払ってる。

この下段にルーターとONU、中段にテーブルタップとミニPCとSwitchBot Hub Mini、上段にコーヒーやサプリメントを置いてる。ネズミにかじられたらアウトなものしか置かれていませんな。問題なのはタップが中段に置かれてることとそれがやたらデカいことで、段をまたいでコードがはみ出してたり、タップ自体もデカくてはみ出してたりで、ラックの周りを何かで覆うのが難しい。

タップは6口もあるけど、今のところ3口しか使ってないから、4口くらいのものに買い替えれば少しはマシになるかも。あと、このラックにはシェルフに敷く用の半透明のプラ板が付属しててそれを敷いてるんだけど、これを外すか穴を開ければコードを外に出さずに上下に通せる。2/3にカットするだけでも融通が利きそう。

でも一番の問題は、そもそもすぐ横の壁にマルチメディアコンセント (光コンセント含む) があって、そことラック間のつながりはどうしようもないんだよね。見てるとやる気がなくなってくる。

ケージ

机を片付けてたらまだ割り箸があったから、以前やった、ケージの隅っこに割り箸を設置するのをまたやってみた。2本束ねてデカケージの隅っこに45度で通して、両端をダブルクリップで留める。前回は1本でやってたからクリップが留めづらかったけど、2本にしたら安定した。

ケージの隅に設置した割り箸

そろそろ白黒チビとの合流に向けて、新しいケージレイアウトの案を考えないといけない。

給餌

デカケージの連中には、まだ床に大量のティッシュが残っていたのでペレットぶちまけて埋めなおし。

ここんとこ成体にペレットをあげると、扉を開けてる時にわざわざケージの外に出てきて物陰に隠れてからカリカリかじってることがある。ペレットを取りに来た勢いで外に出てるだけだと思うが、ピクニックと呼んでいる。

それを見ててふと、白黒チビに新しい方法でペレットをあげてみることにした。散歩兼エサやりというか、DIYケージのフタをあけて、ケージの外に出てきたところでペレットをあげてみた。けっこう面白くて、物陰で食べたり、ケージの中の貯蔵庫に戻ってきて食べたりしてた。しばらくやってるとケージの出入りも慣れたもので、トロ舟に飛び乗って金網をよじ登っていちいちケージに戻っていく。しばらく遊んだ後で薬をやってないことに気づいて、慌てて薬混ぜペレットをあげた。

興味深かったのが、ペレットを投げて取ってこさせようとしたらぜんぜん取ってこないこと。投げた後の飼い主の手の周りをうろうろして、投げられたペレットに気づいてないっぽい。遠くを歩いてるとき、目の前にペレットを投げたらさすがに気づいたっぽいけど、べつにコロコロという音にも反応しているわけではないようだ。

ケージから離れたところでもペレットを入手すればケージに戻っていくので、ネズミが部屋の中をどう認識してるかのバロメーターにもなりそう。まあ、ケージに戻っていくのは十分食べてから余りを貯蔵庫に入れに行ってる時だから、他のネズミにいきなりやってもその場で食べるだけだと思うけど。



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