朝、それぞれ体重の10%のペレットを3.5日分ずつ投入して、2本ずつの給水ボトルを満タンにして、バナナチップをあげて家を出た。
今週末はお盆で祖母の家に行く。明日出社したきり、17日の夜まで帰ってこられない。
この話はずっと前からあったので、ペットシッターに頼むか悩んだし、ネズミに使えそうなオートフィーダーも探したりしていた。電子式のものがあればと思ったが、ネズミに使えそうなものは無い。マルカンのウサギ用のものが電子式+カメラつきで良さそうだったが、ワイヤーピッチが合わないのと、おそらくハムスターフードのデカ粒も対応してないからやめた。
でもドブネズミしばらく飼っていて、わりとこいつらがペレットを与えただけ全部バクバク食べるわけじゃないことがわかった。3日分程度ならまとめてペレットを置いていっても大丈夫だろうというのは、すでに実感としてあった。
どちらかというとケージ内の衛生の方が心配だ。いま2日に1回は掃除してるが、これって他人に頼めたとして、頼むのもすごく面倒な感じがする。帰宅したらすぐに掃除したいので、17日の22時に帰宅とかだと困ると思ってたが、一応20時くらいには帰れそうな算段がついたのでよかった。
ビンケージに給水ボトルを吊るすために、セリアで15×15cmのバーベキュー網を買ってきた。これにウォーターボトルフラット120の固定部を2つずつつけて、ビニールタイでケージの天井から吊るせば完成。固定部を1段ずつ違う高さにしておけばABテストにもなる。
これはGPT o3に以前相談していたのだが、ビンケージに給水ボトルを設置する方法として、穴を空ける方法とケージ内に吊るす方法を提案されていた。しかし穴を空けるのは大変そうなのと、チビだから成長で高さを変えたくなる可能性が高いので、吊るす方にしたのだった。
さっそく網とボトルに登頂されていたが、案外ボトルが落ちそうな気配もなく、見ているとちゃんと飲んでくれている。ココット皿で水をやるのは、悪くはないしかわいいのだが、すぐに床材が入ってイヤな感じになるので移行できてよかった。
夜中にビンケージ内の白黒チビを見ていたら、端の方で毛づくろいを始めたので動画に撮ってみたが、5分もやってまだ終わらなかった。かわいいけど、長すぎないか? 寄生虫とかじゃないよな?
charmで頼んでた給水ボトル (マルカンのウォーターボトルフラット120) 4本と、次亜塩素酸水4リットルと、モモの木のかじり木ハンモックが届いた。
実際のところ、欲しかったのはビンケージ用の給水ボトルだ。ビンケージが2つあるので、それぞれの冗長化のために4本も必要になった。残りはcharmの送料無料にするための数合わせだが、悪くない買い物。
最近、成体がトイレにあんまりうんちしてくれない気がする。眺めていたら、どうもトイレのトレー内に入ろうとしない。やっぱり針葉樹のトイレ砂の香りがイヤなのか? 当該のトイレ砂を捨てて、代わりにいつもの床材を入れたらちゃんとトイレでうんちしてくれるようになったので、そういうことなのかもしれない。
動画は黒チビとハゲチビ (完治) の様子。
大きいケージの下段の段ボール隠れ家をひっくり返したら、食いかけのペレットがたくさん出てきたので、エサの与え方を再考中。とりあえず食べ残しを分配して様子見。
白黒チビは自力で折り紙風船も壊してくれなかったので、半分破って置いてやった。なんか、順調に小芋化してる黒チビやハゲチビと違って、ずっとナヨナヨしてて心配になってきた。だいたい寝てるか毛繕いしてるかで、時々うろうろしてる感じ。薄毛気味でピンクの肌が透けて見えるのは、毛づくろいのしすぎじゃないのか? 優先して獣医に連れていきたいけど、今週はとても休めないし、週末もお盆で泊まりに行く。おととい行けなかったのが痛い。
ラットはネットでChaos Potatoなんて呼ばれてるが、だんだんわかってきた。特に成体のアグーチは土のついた玉みたいに見えるし、しっぽと耳もじゃがいもの芽みたいな色してる。なんか、畑から採れそうな見た目なんだよな。
黒チビとハゲチビ (完治) はすごく元気でよく走り回ってて、特にハゲチビはスイッチが入ると、天井の金網を4本足で掴んで歩いてる。あと、よく2匹でキュッキュッて鳴いてるけど、どちらかというとハゲチビのほうから黒チビに絡んでるっぽい。元気なのはいいけど、普通に壁を越えて逃げられるからスポットクリーニングがしづらい。一応、大人しい時間帯なら掃除でガサゴソやってれば横に寄っててくれるけど、それでもフタを外すのはまず無理。早く大きくなって、大きいケージに移ってほしい。
ここにきて成体の元からの慣れっぷりに癒される。指で撫でても嫌がらないし、ころころついてくる。こいつは大きいケージに1匹だけになってしまった。
でも、上段の段ボール隠れ家の隅でおしっこされるのは困る。上段の給水ボトルで水をごくごく飲んでるのを見て、これが良くないかと思って下段に給水ボトルを移動したが、そういう問題ではないっぽい。あと、空間が空いていたので、ハンモックをかけてみた。
白黒チビが隠れ家 (四角いゴミ箱) の中で毛繕いしてて、かわいいなと思って見てたら、まずいことに気づいた。
なんか、金玉がある気がする。見間違いかと思って捕まえて見てみたけど、ほんとに金玉がある。貰ってきたときに元の飼い主が雌雄判別してたけど、たぶんメスって感じだったし、その時は自分も見たけどぜんぜん平かったから、素人では無理だった。
一匹だけ妙にすっとろくてのんびりしてたのは、よく考えたらオスっぽい特徴だった。すごくロリっぽいからLoって呼んでたのに、オスだった。驚きすぎてGPT-5に報告したら、ラットの性成熟は5~7週から始まるから即隔離したほうがよいことと、一緒にいた成体が妊娠してる可能性があると言われた。手元の飼育本『ネズミ完全飼育』を見ても、オスの性成熟は4~5週と書かれている (p.169)。いま貰ってきてから1週間だから、元の飼い主が言うところの「1か月くらい」が4~5週だとしたら……ひえっ。
隔離するってことは、またケージが増えるのか? 一瞬、里親に出そうか深刻に考えた。脱走癖のチビメスたちは大きくなれば元のケージに戻せるけど、オスがいるんじゃ恒久的にゲージが二つになるし、さすがに当初の想定と違いすぎる。こちとら1Kの生活空間でネズミ飼ってるのだ。でも先のGPT-5から、去勢からの同居を提案されていたことでググったら、行ける範囲内にラットの去勢の症例を公開してる動物病院があった。
とりあえず、白黒チビを隔離することにした。またホームセンターに行って、今度はH32.5×W37×D75cmの衣装ケースを買った。そして昨日作ったビンケージにいる連中を中身ごと大きい衣装ケースに移し、空いたケージには白黒チビと隠れ家を投入。それから、プライムビデオで映画を見ながら、時間をかけて大きい衣装ケースのフタをくり抜いた。最後にバーベキューの網をタコ糸と結束バンドで取り付けて、大きいビンケージ完成。
ずっと成体にかまってもらってた白黒チビが独居になってしまって、なんかかわいそう。成体も独居になっちゃったし、こっちは早く黒チビとハゲチビが大きくなってケージに戻せるようになってほしい。このまま隔離してると互いのことを忘れそうで不安なので、GPT-5に調べさせたら、床材やおもちゃをシャッフルして匂いを交換するとよいかもと。これって前述の本にも似た記載があったけど、知らないラット同士をこれから同居させるときの方法だな。
ビンケージの連中がフタの金網にアプローチしすぎるのが気になるので、目玉クリップとS字フックとハンカチで作ったハンモックを吊ってみた。ハゲチビはさっそくハンモックで寝てる。黒チビはどうだろ、乗れはするようだけど。白黒チビは、なんかずっとよちよちしてて、乗れるのか不明。さっき、隠れ家 (ゴミ箱) の上で毛繕いしてたら容器が斜めだから徐々に尻がズレていって、ぽてっと横に落ちたところを見た。と思ったら、ハンモックの上を歩いていったから、乗れないわけではないみたい。
ハゲチビはもはやハゲがほぼ治って、黒チビと比べて、鼻先が白いところでしか見分けがつかなくなりつつある。黒チビとハゲチビには、昨日よりは怖がられてない気がする。大豆水煮とパンプキンシードをあげたら、ようやく手から取っていってくれた。
白黒チビは、あまりにもガッツが無く見えて心配なので、折り紙で折った風船にバナナチップスを入れて渡してみた。ちゃんと破壊してくれるのか?
ホームセンターで衣装ケースを買った。H32.5×W37×D50cmのやつ。ラットを飼うには小さいと思うし、フタの留め具がチャチでろくに閉まらないけど、もう一回り大きくなってケージの隙間を抜けられないようになるまでの仮住まいだから我慢してもらう。フタをカッターで無理やりくり抜いて、セリアで買った35×45cmのバーベキュー網を上からダクトテープで固定してできあがり。いわゆるビンケージだ。
ネットでDIYケージの作り方を調べると当たり前のように「衣装ケースのフタをくり抜く」って書いてあるけど、結構大変で、カッターナイフで1時間くらいかかった。水入れはセリアで買ったココット。隠れ家もセリアで買ったプラスチックカゴ。このプラスチックカゴは2.2cmくらいの横長の丸穴が持ち手として空いているので、ここをチビたちが通れなくなったら元のケージに戻せるだろう。
ちょうど隠れ家 (リラックステージMの空き箱) に黒チビとハゲチビがいたから、箱ごと出して衣装ケースに移した。白黒チビはまだナヨナヨしてて脱走したことないし、独居だと成体もつまらないだろうから、一旦残留。
それと、その隠れ家に使ってるリラックステージMの空箱の代わりを探していたら、セリアのラッピング用品コーナーでちょうどいい小さい段ボール箱を発見。ラベルにはラッピングボックス60サイズと書かれてる。カッターで穴をあけて置いてみた。元の箱は、床になっていたところがかじられてほとんどラベルだけになっていた。
今日は動物病院に行く日だったのに、そういえば相変わらず、ライトキャリーしか手元に無いんだった。仕方ないので紙袋にネズミたちを入れて、さらにキャリーに入れてカバーをかけて家を出ようとしたら、紙袋からバリバリと大きな音がした。見ると成体が紙袋を内側から破り開いていた。やっぱりこれじゃ運搬は不可能だ。慌てて電話して、キャンセルを入れた。隙間から逃げた黒チビを捕まえるのにかなり苦労した。
それから全員を衣装ケースのケージに押し込んで、デカケージの掃除をした。何かこういう、密閉できる容器を探さないと。
2匹だけになってしまった元のケージには、暇つぶしのためにおもちゃを入れてみた。牛乳パックを切って作った隙間のある箱にペレットを入れて、麻ひもを通してケージ内に吊るしたもの。折り紙で作った箱より壊し出があると思うけど、ちゃんと壊すかな?