ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく
  • 出来事

    昨日投入したティッシュが全部出されて、ケージの床がティッシュまみれになっていた。日中、白黒チビの隠れ家をこっそり開けてみると、ちゃんと寝てた。成体を隔離したのは正解だったようだ。黒チビとハゲチビは、もともと白黒チビが使っていた段ボールハウスが気に入ったらしく、すっかり定位置になっていた。成体は成体で、白黒チビが結局ほとんど使わなかったハンモックですやすや寝ていた。

    白黒チビはずっと隠れ家にいるけど、水をちゃんと飲めてるのか気になって、手の平に水を溜めて近づけてみたらぺろぺろ飲んでた。やっぱり飲めてないかも。というかそもそも、白黒チビに設備案内をしてないので、水のありかを知らない可能性がある。

    それはまずいと思い、デカケージ内を探索させることにした。ハゲチビもまだ白黒チビにちょっかいをかけるので、虫かごに一時隔離。あとは白黒チビの隠れ家のフタを開けて (靴を買った時に入ってた箱だからフタがある)、なんとか出てこさせた。

    しばらくするとやっとケージ内をうろうろ探索し始めたけど、もともと45cmしか高さの無いケージに住んでたせいか、75cmあるデカケージの上の方には全然登らない。最上段にはキミが愛用してた段ボールハウスがあるのに。そしてやっと最上段まで登ったと思ったら、段ボールハウスの中にいた黒チビに威嚇されてすごすごと降りてきた。黒チビはまあ、知らない奴が来たらこうするだろうという感じ。積極的に攻撃しには行かないけど、近づくとガッて感じ。結局、給水ボトルになかなか近寄らないので手で持って近づけたら、やっと気づいて飲んでくれた。ガブ飲みしてた。ともかく、これで外に出さえすれば水が飲めることを覚えてくれたはず。

    それから、隔離していたハゲチビをケージに戻した。大丈夫そうなのを確認して、成体も試しに戻してみた。すると、やはり成体は白黒チビを隠れ家の入り口から監視していたが、昨日のようにあからさまに追いかけ回すことはしなかった。静かなものだったけど、成体が手を出すのをやめたのか白黒チビが応戦するのをやめたのかは不明。放っておいたら、成体は白黒チビの隠れ家の前で寝ていた。そこまでして監視したいのか。

    そういえば、ハゲチビは昨日から引き続き、白黒チビの段ボール箱に一緒に入ってじっとしていることがある。毛づくろいしてそうなキュッ……て声も聞こえたので、もしかしたら白黒チビを受け入れたのかもしれない。白黒チビを監視してる成体に横からちょっかいをかけたり、成体が監視してる段ボール箱の中に一緒に入ったりしてるので、見ようによっては仲裁のようなことをしているようにも見える。ハゲチビはもともとデカケージにいた3匹の中では一番性格が良いというかまともな感じがするので、そういう役回りになるのかもしれない。

    ケンカもしなさそうなので、今日はこのまま一晩様子を見ることにする。ただ、ふとケージを覗き込むと成体が白黒チビの隠れ家に張り付いてるので、若干ぎょっとする。

    おやつ

    成体がいないうちに、チビ3匹にだけミルワームをあげた。まあ、言うほどもうチビじゃないけど。

    夜、おやつに食べてたロールパンをちぎって全員に少しずつあげた。

    給餌

    ペレット50gをティッシュ箱の中にあけて渡した。そしたら成体が全部取って、掘り箱の隅に貯蔵し始めた。これ、白黒チビには届かないんじゃないか? 明日の朝こっそり少し拾って、白黒チビのところに投げ込んでから出勤しよう。

  • ケージ

    白黒チビを合流させるためにデカケージのパワーバランスを調整する。以下を実施。

    • 床材を全て交換
    • 足場 (セリアのワイヤートレー) の敷物を全て交換
    • 隠れ家の段ボールハウスを撤去してプラスチック製の新しいものに交換
    • 隠れ家のプラスチックごみ箱を撤去して同型の新しいものに交換
    • 掘り箱を中身ごと浅型のものに交換 (サンカ NIB-MWH H120×W389×D266mm)
    • 先日設置したおもちゃ箱を撤去
    • ハンモックを全て撤去して新しいものに交換
    • 白黒チビのケージから貯蔵庫の段ボール箱を移植
    • 白黒チビのケージから隠れ家の段ボールハウスを移植

    これで隠れ家が計4つ、ハンモックが2つ。ネズミの頭数より寝床にできるところは多いので、そういう争いは起きにくいはず。

    中立地帯で会わせるのがいいらしいから、本当は全部匂いが無い状態にするべきかもなんだけど、3対1で白黒チビが圧倒的に不利なので、白黒チビの匂いがついたものをわざと置いてみることにした。というか、白黒チビが追い回された時に隠れられる場所が必要な気がしたので。

    あと、気を紛らわすためにティッシュを1箱投入。

    出来事

    白黒チビをデカケージに入れた直後、速攻で全員から詰められていた。哀れ白黒チビは逃げ回っていて、助けを求めるようにケージの外にいる飼い主を見てくる。特に成体は白黒チビを執拗に追いかけ回していて、白黒チビはうんち漏らしながらケージの中を上へ下へと逃げ回っていた。かわいそうに。前々からChatGPTにネズミの隠れ家のアイデアを喋ってると、どの角度の話をしても「入り口は2つ以上にして逃げ道を確保」と言われるのでふーんと思って守っていたが、その重要さが身に染みた。ネズミが走ってる時って、隠れ家をトンネルみたいにすごい勢いで通り抜ける。

    でも、いくら二か月前には面識があったとはいえ白黒チビだけオスだし、これは予想通りなところもある。序列がはっきりすれば落ち着くはずだろうという仮定があった。なので一旦、一番攻撃的な成体をケージから出した。置いておける場所はもともと白黒チビが入ってたDIYケージしかないので、当面は白黒チビの匂いを嗅いでてもらう。

    しばらく見ていると、ケージ最上部に置いた白黒チビの段ボールハウスに、黒チビとハゲチビが出入りしていた。他ネズの匂いがするだろうに、なんか平気らしい。そして白黒チビは、探索する余裕もなく、ケージの床に置いた白黒チビの貯蔵庫の段ボール箱にずっと籠もっていた。黒チビは最上段でずっと毛づくろいをしていて、白黒チビに近づく様子はなかった。ハゲチビは白黒チビが隠れている箱の周りをうろうろしていて、時々ちょっかいをかけてガタガタやっていたが、もうしばらくすると静かになった。見ると、ハゲチビが白黒チビのいる段ボール箱の中に入って、特にもめるでもなくじっとしていた。白黒チビは、固まってると言えば固まってる。事前に二度会わせていたのが功を奏したのかもしれない。

    静かになったので、隔離していた成体をケージに戻す。するとやはりまた白黒チビを追いかけ回し始めた。白黒チビは悲鳴を上げながら逃げ回り、だんだん、成体が前に来るだけでキーキーと弱弱しい声を出すようになった。

    ただ見ていて気になったのが、白黒チビはケンカが弱いわけではないようで、追いかけ回されはするし取っ組み合いもするが、お腹を見せて降参することはなかった。段ボールハウスの中で激しく揉み合ってギーギー言ってるのだが、それを見ているハゲチビが、「うまいこと負けてやればいいものを」とでも思ってるように見えた。成体が追いかけ回してるからといって、他の二匹がそれに加わるといった様子もなく、普段エサやりしていて感じる「一番偉いのは成体なんだろうけど他の二匹はちょっとあしらってるように見える」という印象通りの関係性が垣間見えた。

    ネズミというのは10分もすれば全てに飽きると思っていたけど、成体の攻撃とマウントはえんえんと続いた。白黒チビが隠れている段ボール箱にぴったり張り付いて、入り口から中をガン見している成体を見て、ネズミって露骨にこういうことするんだなと感心。このままだと白黒チビが眠れなさそうなので、やはり再び成体を再び隔離した。一晩はこのまま様子を見ることにする。

    おやつ

    白黒チビの合流祝いで、カットトマト缶にベーコンと水煮大豆と塩なしスパゲッティを混ぜてレンチンしたものを用意した。ねずミネストローネ? でも、4匹がデカケージにいるところに与えようとしたら大変だった。白黒チビは怖がってて出てこないし、全員に平等に与えるのが妙に難しいもの作っちゃったし。

    結局、お皿に入れたものを各自の前に順番に出して、自分で好きな具材を持って行かせることにした。他の個体がもぐもぐやってる隙に、隠れ家の中の白黒チビには手渡しで。隠れ家から顔を出すのも大変なので、こうでもしないと食べられない。全員に行きわたるように与えて、残ったトマト汁は自由に舐めさせつつ、指ですくって白黒チビにも口元に持って行って舐めさせた。ネズミって極度に怯えてるとおやつも食べないけど、白黒チビはちゃんと食べてくれたのでよかった。

    しかし流血沙汰が起きてもおかしくない時期にトマトを与えたのは失敗だった。トマト汁が段ボール箱に飛び散って細かな赤いシミがつき、何か起きたのかそうでもないのか分からなくなってしまった。

    給餌

    ミニ引き出しでペレット50g与えたけど、そのあと成体を隔離したので、いくつか拾って移動した。白黒チビには手渡ししないと食べられなさそうだったので、全員に手渡しで与えた。

    うんちカウント

    今日の白黒チビのうんちの数は38個。もう数えることはないだろう。

  • おやつ

    日中、ベビーチーズを小さく切って与えた。そのことを忘れて、夜、鶏肉をあげた。贅沢な日になってしまった。

    散歩

    夜になっても白黒チビが隠れ家からぜんぜん出てこなかった。いつもケージの天井をガンガンやってアピールしてくるのに。周りでうろうろしてたら仕方なさそうに出てきたから、ケージを開けてもぜんぜん外に出てこない。いつも勝手に出てくるのに。じーっと待ってたらようやく出てきたのだが、姿勢がすごい低い。踏まれたのかってくらい平たい。警戒してるらしい。

    とはいえ、ネズミに関してはゆっくりやってるとキリがないという実感というかなんというかもあるので、今日もハゲチビと白黒チビを会わせてみた。案の定取っ組み合いになったけど、前回よりは若干じゃれ合いに近い感じだった。けっこう長いこと追いかけっこしてるの見てたら、やっぱり同じネズミ同士で遊んだほうがいいよなと思った。今のこれは遊んでるんじゃない気がするけど。

    でも、夜にうんち数えるためにケージ開けたら、今度は元気に自分から出てきた。でもやっぱり姿勢は低い。平たくて長い。

    あと、外に出たハゲチビがマジで捕まらない。夜、デカケージのうんち拾おうとして扉開けたら出てきちゃって、そこから捕まえるのに1時間くらいかかった。賢いせいでこれまで使ったトラップや仕損じたトラップが全部回避されるようになるので、かなりキツイ。最終的にライトキャリーに追い込んで捕まえたけど、これもあと1回くらいしか使えない気がする。ネズミ捕りを買おうかと思ってる。

    出来事

    ふとデカケージを見たら、黒チビに成体が乗ったまま固まってた。見てたら毛づくろいを始めた。2分くらいやってた。

    給餌

    デカケージのミニ引き出しのペレットが妙に余ってたので、20gだけ追加。めちゃくちゃ眠かったので、白黒チビにはまたフタつき箱で14g。

    うんちカウント

    今日の白黒チビのうんちの数は37個。数えた後ケージに戻ったときに何個かしてたけど、それは明日の分。

  • 気候

    温湿度計を床に置くように変えたら、やっぱりエアコンの設定温度より低くなる時間帯があった。とりあえず天井に向けてサーキュレーターを回してみたけど、ほんとに電気使うんだなー、ペットを飼うのって。自分は今の家に引っ越してくる前はエアコンが無い(無いわけではないが実質無い)生活を長いことしてたので、これでもえらい文化的な暮らしになったと思う。

    散歩

    虫かごの中で成体と白黒チビを会わせてみたら、やはり取っ組み合いになった。しばらく揉み合っていたが、最終的に成体がマウントをとって白黒チビがうんち漏らした。雌雄は決したようだ。白黒チビは去勢済みだから雄じゃないけど(クソ意見)。

    笑いごとではない。そういえば今まで、部屋んぽ中に金網越しでの邂逅は多かったが、こいつらって金網を隔てていれば安全って認識があるっぽいんだった。あれれ、本当に白黒チビをデカケージに合流なんてできるのか? 中立の場所で会わせるのが良いって聞いたから、昨日から散歩の時間を使って会わせてるわけだけど。ほんとに大丈夫なのか?

    ハゲチビも昨日の取っ組み合いからビビってるのか、散歩に出したら、逃げ回ってなかなか捕まえられなかった。

    おやつ

    アーモンドを包丁で輪切りにして与えた。なんかこう、何あげても、これって人間だったらおにぎりサイズだよなとか思う。

    給餌

    眠かったので、デカケージにはミニ引き出しで40g。白黒チビには昨日と同じフタつき箱で14g。

    立て続けに自分以上の実力のネズミに会って、白黒チビはすっかりビビってしまった。隠れ家から出てこないので、いくつかのペレットは手渡ししたのだが、いつもの貯蔵庫じゃなくて隠れ家に直接持ち込んで食べてた。ひきこもりっぽい。

    うんちカウント

    今日の白黒チビのうんちの数は37個。

  • 気候

    日中の気温が低そうだったので、エアコンをつけて家を出た。帰宅したら室温が24度で、あったかかった。

    散歩

    ハゲチビを白黒チビに会わせてみたら、すごい取っ組み合いになった。ハゲチビは黒チビよりケンカが強いが、ハゲチビと白黒チビは拮抗状態になっていた。横で見てたが、普段聴かないような鳴き声を出してたので、引き離すか迷った。

    少しすると離れていったので、ハゲチビをケージに戻したが、白黒チビは初めて取っ組み合いをしてビビったのか、しばらくめちゃくちゃ警戒していた。放っておいたら本棚の裏から下の隙間に入り込んで出てこなくなった。出てくるまで待とうと思ったが、死ぬほど眠くて死にそうだったので、申し訳ないが無理やり引っ張り出してケージに戻した。

    おやつ

    冷凍のほうれん草を解凍して水気をしぼって刻んだものを、細かくした花かつおと混ぜて与えた。ネズミおひたし。みんなよく食べてた。

    給餌

    エクセルラットナゲットがなくなりそうなので、今日からまたファンシーラットナチュラスを開けた。デカケージにはばら撒き。白黒チビにはフタ付き箱。

    うんちカウント

    今日の白黒チビのうんちの数は41個。

  • 気候

    夜、デスクの上の温度計を見たら22度だった。最近では最も低い気温。ラットは20~24度くらいが快適らしいので悪くはないけど、明け方とかに想像以上に室内が冷え込むパターンは避けたい。

    散歩

    散歩中のねずみの手に触ったらひんやりしてた。足元の方が冷えるのだし、もしかして温湿度計は床に近い位置に置いたほうがいいのかもしれない。

    今日はハゲチビがデスクの上デビューした。パソコンとかコード類しかないけどゆっくりしていってね。ああでも飼い主がおやつを食べてるお皿にはビスケットのカスとかが落ちてるから、白黒チビなんかはそれを見つけて以来、成功体験がそうさせるのか積極的にデスクの上に登ってくるようになった。ハゲチビはまだビビってて、デスクを横切ってそこまでは来なかった。

    白黒チビは珍しく自力でベッドの上に登って、布団の中でモゾモゾしていた。そこは飼い主の寝床ですよ。

    おやつ

    パンプキンシードを2つずつあげた。ケージの前で袋を開けただけだと寄ってこないけど、飼い主がポリポリ食べ始めると一斉に寄ってくる。においが届くのかもしれない。

    給餌

    デカケージの連中には、紙コップ3つにペレット44gを分けて詰めて口を折って閉じたやつをあげた。白黒チビには、ビスケットの箱にペレット14gを詰めて、真ん中にパーテーションを入れて2室に分けたやつをあげた。

    うんちカウント

    今日の白黒チビのうんちの数は38個。ちょっと小さめのが多かった。

  • 出来事

    ここ数日、白黒チビが暇すぎて限界なのか、変な動きをしている。金網をよじ登って、ハンモックの上に置かれた段ボールハウスと天井との隙間を、天井に掴まってぬるりと抜けるように移動している。イモリか何かのようだ。イモリが天井に掴まって移動するのは見たことないけど。

    じっと見ていると、数十秒おきに何回か繰り返すことがある。常同行動か? やはりケージの中が退屈なのかもしれない。でも今週末からデカケージに合流するのだから、申し訳ないが我慢してほしい。気休めにティッシュの空き箱を入れておいた。

    散歩

    白黒チビを歩かせてたら、ベッドの上に吊るしてた洗濯物に跳びついて登ってしまった。下はベッドだけど、落ちたら危ないので下で待ち構えてたら、登頂してピンチハンガーのフレームの上を歩いてた。なかなか落ちてこないので手を伸ばして捕まえようとしても、爪をタオルに引っ掛けて抵抗してくる。最終的に、足がどこにも引っかからないところにぶら下がってしまってばたばたしてたので、もぎとった。

    しかし白黒チビ以外は、こんなバラエティに富んだ散歩をしないような。成体も同じくらい警戒心は無いはずなんだけど、あっちはそんなに活発に動き回らない。良い大人だからか。

    おやつ

    乾燥ミルワームを全員に1匹ずつあげた。中身スカスカなのか、あっという間に食べ終わる。

    給餌

    デカケージの連中には手渡しでペレット42g。白黒チビには手渡しでペレット14g。

    うんちカウント

    今日の白黒チビのうんちの数は39個。カウント中に白黒チビがゴミ袋に落ちて、うんちねずみになった。親しむんじゃあない。