ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく
  • 出来事

    朝、太もものあたりで何かがガサガサ動いてて目を覚ました。半ば確信を持って布団をめくると白黒チビがいた。ケージに放り込んで、あたりを見てみると、エサや乾物を置いてた棚の一番上にあったパスタポットが床に落ちており、ベッドの下などに何本か引っ張り込まれていた。齧った跡があるので、食べていたらしい。床のホコリを箒で掃くと白い毛が何本も出てきた。

    白黒チビは、これまで何回か部屋んぽさせた部屋の隅を中心に探索してたっぽい。ここまでくると、脱走というより自発的な部屋んぽではないかと思った。意味不明だが仕方ない。白黒チビのDIYケージは、以前使ってたビンケージのフタのサイズがぴったりでそのまま乗せていたのだが、乗せているだけだと下から叩いて開けられるらしい。

    ケージ

    デカケージの掃除のために、イージーホームのトレーを取ろうと5分だけ樹脂すのこ (プラ板貼り) をケージに入れたら、ぞくぞくとネズミたちが降りてきて遊んでた。いつも掘り箱の中で暴れてる黒チビとハゲチビも、すのこの上で暴れてた。

    なんとなく思ってたけど、やっぱりネズミって平らな床が好きなのでは? 床材の上で寝たりくつろいだりもしないし。

    白黒チビのケージに段ボールの掘り箱を置いてみた。中身は、馴染みの小さな隠れ家と、最近買ったマルカンのほこりが出にくい広葉樹マットをモサモサ入れてみた。慣れない匂いがするからか、まだ特に掘る様子は無い。

    今のデカケージはこんな感じ。

    今のイージーホーム80ハイのレイアウト

    ラットの去勢

    去勢の相談のために、白黒チビをエキゾチックアニマル専門の動物病院に連れて行った。休日だからかえらい混んでて、色んなキャリーを持った人たちが待合室にいた。ウサギっぽい何かがキャリーを内側からドカドカしていた。でもよく見ると夫婦やカップルが多く、そういう人たちは二人ずつ待機しているので、思ったほど待ち時間は長くなかった。

    そういえば、先日白黒チビの健康診断に行った時の動物病院でも、唯一すれ違ったのが夫婦だった気がする。待ってる間ヒマなので、夫婦やカップルが多い理由を考えていた。おそらく二人で車で来るのが最適解だからだろう、という結論に達した。動物のキャリーはデカいし、エアコンのある車で運ぶのが一番良い。電車だと手回り品扱いだから運賃も余分にかかるし、最寄駅からはどのみちタクシーが欲しくなる。それにたぶん、うるさい電車に乗せられて、うちのネズミは寿命が縮んだ。

    ラットの去勢自体は25,000円でできるとのことで、当初聞いていた70,000円よりはずいぶん安そうだった。もっとも、抗生物質の処方などもあるので、これだけではないが。手術は日帰りだし、様子見に1週間後にもう一度診てもらった後は抜糸も不要とのこと。吸収される糸を使うらしい。ただ、生後3ヶ月以降でないとよくないということで、手術は来月になった。

  • 出来事

    替えのハンモックが足りないまま、洗濯のためにデカケージからハンモックを一つ取り上げたら、成体が寝床をなくしてそこらへんの足場で転がってた。当初、1匹だけでケージにいた時はけっこう同じことをしてたけど、そういえば黒チビ・ハゲチビを合流させてからはあんまり足場でくつろがなくなった気がする。

    ふとネズミの抜け毛に興味が湧いて、水で濡らした手でじゃれてみた。そしたら手にネズミの毛が数本ついた。だからなんだという話ではある。

    それにしても今の床材 (針葉樹ペレットのトイレ砂)、本当に人気が無い。ぜんぜんみんな下段に寄りつかない。昨日、ヒノキアに入れ替えたら多少はマシになったけど、3種の針葉樹ほどじゃなくてもやっぱりあからさまに避けられてる。踏まないように、わざわざトイレの端から体を伸ばして給水ボトルを吸ってるやつがいるくらいには人気が無い。

    おやつ

    昼食にスペインオムレツを作る前に、材料を取り分けてネズミ用も作ってみた。包丁やフライパンは玉ねぎを調理する前に使うこと。

    1. 皮を剥いたジャガイモを5mm厚に切って、さらに1.5cm角程度に切る。
    2. フライパンに油を敷かずに、弱火でジャガイモを焼く。
      • レンジ加熱でもいいと思う。
    3. ボウルで卵をとき、加熱したジャガイモをくぐらせて、卵に火が通るまで弱火で両面を焼く。
    4. 取り出して冷ましたらできあがり。

    オムレツというより卵をつけて焼いたジャガイモだけど。注意としては、ジャガイモを卵にくぐらせる時、菜箸で摘んでるなら離さないこと。沈んで回収が大変になる。

    あとは付け合わせのきゅうりもあげた。ネズミがいなかったらきゅうり切ってないかも。食生活がネズミに影響されてる。

    ネズミ用スペインオムレツ

    給餌

    昨日のわさびチューブの箱は、中身が綺麗になくなっていた。かじられて穴が広がってたけど、まだ使えそう。もう一度ペレットを詰めて、ティッシュを詰めて、すぐ取れる位置に二粒追加して、今度は白黒チビのケージに置いといた。昔はナヨナヨしてた白黒チビが、今は立派に箱を持ち上げてブン回してるのを見て満足。

    成体・黒チビ・ハゲチビ用には、今日はサイコロキャラメルの箱を使う。3つとっておいたやつにペレットをぎっしり詰めて、でも全部はぜんぜん入らないから、残りはそのまま撒いておく。そしたら1つだけ速攻で隠れ家に持ち去られた後、残りは放置されてる。いつ気づくか観察中。

  • 散歩

    ペットフェンス8枚の上下をビニールタイで繋いで、任意の形状の囲いにできるようにしてみた。上下しか留めどころがなくて固定できないから、中央の板と板との間にけっこう隙間ができるので、そこはガムテープで留めた。しまうとき蛇腹に折れるように、外側と内側に交互に貼る必要がある。輪にするときに端をどう止めるかは考え中だが、今日は一旦、ビニールタイで留める。

    デスクの前の空間に防水シートを敷いて、ネズミのおもちゃにするためにとっておいた段ボール箱などをばら撒いて、フェンスで囲えば遊び場が完成。でもデスクの前だと、お世話グッズを入れてるケースが開けられなくなる。やっぱり今白黒チビがいるクローゼット前の空間を使えるようにするべきだ。

    さっそくケージの掃除中に成体をそこに放り込んだら、なんか結構、段ボール箱の上からジャンプしてフェンスを越えようとしてる。高さが足りなさそうだから平気かと思って目を離して掃除していたら、急にデスクのコップがガタンと倒れて、見たら脱走してた。コップの中は少量の水だったし、デスクの上を堂々と歩いてきたからあっさり捕まえられたけど、こりゃ70cmあっても段ボール箱なんかは端に置けないらしい。踏み台にされる。

    あとフェンスの上下の、本来なら固定パーツをつけるための隙間 (いまはビニールタイで縛ってるところ) から、フェンスのプラ板が齧られそう。たぶんネズミの方からフチにアクセスできなければ齧れなくなると思うので、養生テープを内側から貼って保護することを考える。

    入れ替わりで白黒チビもフェンスに入れてみた。こっちはジャンプ力が足りなくてさすがに脱走できなかったけど、無印良品のデカい紙袋をおもちゃに置いといたら、短辺ならネズミが登っても底が潰れないことがわかって慌てた。実質段ボールだ。

    おやつ

    数日前の甘栗が残っていたので、1粒を4つに切って与えた。10×10×5mmくらいなので、人間だったらおにぎりくらいのスケール感か? でも普段甘栗のパウチを買わないので知らなかったが、開封後は当日中に食べないといけなかったらしい。残りは全部自分で食べた。

    給餌

    今日はわさびのチューブを買った。梱包の細い箱を見ていて、これにペレットを入れたら面白いんじゃないかと思った。もちろん匂いは無い。

    ペレットを詰めた後、ティッシュを一枚詰めて、またペレットを詰める。最後に、端の開け口の穴を開けばできあがり。成体・黒チビ・ハゲチビ3匹分の量だけどだいたい入った。いくつかはすぐ食べられるようにそのまま置いて、あとはこれを箱ごと転がしておく。

  • 出来事

    ペットフェンスが届いた。50×70cmのやつ。付属のスタンドを使うと角度が180度か90度で固定されるから、100cm四方のスペースがあると置きやすいんだけど、微妙に無い。95cm四方のスペースとかならあるんだけど。どうしようか考え中。

    なんか妙にデカケージが臭い。鼻にツンとくる臭気なので、うんちじゃなくて尿のアンモニアのほうだと思う。

    段ボールハウスがしっこでだいぶ壊れてたので交換したのと、でもこれ、たぶん床材か。針葉樹の匂いでマスキングされててピンときてなかったけど、床材の量が実質匂いタンクだから、こんな薄く敷いてて4日も放置してたら、そりゃそうなるか。交換してみて思ったけど、木材ペレットって硬いわ重いわでけっこうゴミ袋殺しだ。

    あと、掘り箱を出して見てみたら、なんか史上最大のトイレだと思われてるのかってくらいにうんちがゴロゴロ出てきた。最近、掘り箱にペレットを撒いて与えてたせいかも。中身をほぼ全量入れ替えて、ついでに、GPT-5から聞いたハーブを入れてみることにした。ハーブを入れて匂いをつけることで、トイレではないと思ってもらえるかもしれないらしい。乾燥ハーブでいいらしいので、家にあった乾燥バジルを入れてみた。効果は不明。ついでにパンプキンシードとバナナチップスを埋めておいたら、すぐ回収された。

    そういうわけで、今日からペレットは下段で与える。埋めてあげられなくなったけど、そのまま撒いて与えるのはなんか張り合いが無いから、何か考えないと。

  • 出来事

    朝、トイレに行って戻ってきたら、その一瞬で成体とハゲチビが脱走していた。ケージの上の扉を開いたらしい。たぶんその直前にかまっていた時の飼い主の扉の閉め方が悪くて、留め具の上下にある爪のうち、上側が扉の外側に出ていた模様。

    おやつ

    在宅勤務だったので、なんとなく、朝ごはんに食べてたベースブレッドのオレンジ味をちぎって与えてみた。オレンジが入ってるところはよけて、パンのところだけ。

    ただ後から、そういえば柑橘ってラットのオスに有害では?と思い出して調べた。そしたら、有害とされてるD-リモネンが含まれてるのは基本的には皮の部分だけだし、実際のところ現実的な摂取量では問題無いらしいと以下のサイトに書かれてた。

    Dispelling the "Rats can't eat Citrus" myth — Rachie's Ratirement Home Inc.

    自分は先にそれっぽい論文見つけて、じゃあ有害なんだってちゃんと読まずに思い込んじゃってたから、ヘタに自力で調べてもあんまり意味無いなと思った。なんだろ、何かが悪いとか良いとかって話の真偽が気になった時は、いくつかの情報源にあたることと、あと現実的にあり得る量かどうかくらいは見ないとダメだな。

    ケージ

    白黒チビ用に、バーベキュー網+トロ舟でDIYケージを作った。バーベキュー網はセリアの35×45cmのものを8枚。トロ舟はヨドバシドットコムで売ってた安全興業 PURA-60Bで、これは外寸法 W82×D51.1×H20.7cm、底寸法 41×71.5cm。

    DIYケージを斜め前から見た様子 DIYケージを真上から見た様子

    作り方は、バーベキュー網の長辺同士をビニールタイで3か所ずつ留めて短辺と長辺が1:2のサークル状にして、それをトロ舟の内側に立てて、天井をつけただけ。メンテの際は天井を開く想定。天井については、元のビンケージのフタがそのまま乗せられることに気づいたので流用することにした。ケージに固定されてないけど、一旦これでいいや。

    まあまあの広さでいい感じのケージができた。フタが流用できるということは広くなってないんじゃ?と思われるかもしれないが、天井が10cm以上高くなってるし、元のケージは底が少し狭くなっていたので内寸で見るとちゃんと広くなってるはず。

    底は、トロ舟の内寸に対して長辺はぴったりだが、短辺は5cmくらい余った。でも給水ボトルを外からつける良い隙間になったので良し。余ったところにはお菓子の梱包に使われてる5cmくらいの高さのプラケースを詰めて緩衝材にした。

    バーベキュー網にセリアのワイヤートレーはつけられないように見えたが、無理やりねじこんだら入った。もう二度と外れなさそうだけど、仮住まいだし別にいいか。

  • ハンモックの上で丸まってる成体の背中

    ラットの去勢

    白黒チビの去勢の件。アクセスできる範囲内でラットの去勢ができそうな動物病院をリストアップしておいたので、順番に電話しようとしたら、第一希望のところが引き受けてくれたのでそこに即決した。費用を聞くの忘れたけど、前に7万円って聞いた後なんで、もうわりとどうでもいいや。一度健康診断してもらって、それから手術の日程を決めるそうだ。

    出来事

    手術が終わったあとの隔離に備えて、やっぱり白黒チビのおうちをもう一回り大きくしてやりたい。大きいプラスチックケース+100均のバーベキュー網のDIYケージでいいと思うが、足を運んだユニディにトロ舟が売ってなくて出鼻をくじかれた。ここに売ってないなら、もう通販で買う以外にわからないんだけど。

    ケージに、セリアのラッピングボックスに入り口を二つあけた段ボールハウスを置いてるんだけど、しばらくするとすみっこが尿で濡れて色が濃くなる。段ボールがそうさせるのか、それとも段ボールだから見えてわかるだけなのか。

    同じサイズのプラスチックの箱とかに入れ替えても引き続きしっこするのか気になるが、そんな都合の良い箱は売ってない。

    散歩

    また白黒チビを散歩させた。クローゼットの前は慣れてきたのか、おやつが置いてあるワイヤーシェルフの2段目まで登頂。本棚にも入り始めて、それとなく追い出そうとしてもなかなか出てこないので、しっこされないかヒヤヒヤした。でも改めて見ると、本棚の本の上の狭さと奥行きって、ネズミが好きそうな感じ。

    おやつ

    今日はおやつに甘栗とにんじんをあげた。甘栗は、なんか食べたあとみんな固まってた。

    給餌

    ペレットを折り紙風船に詰めてデカケージの連中に与えたら、早々に段ボールハウスに引っ張り込まれたので、壊すところを見たくて外に引っ張り出した。すると成体が、近くにいたチビたちに盗られたと思ったのか、すごい勢いでチビたちを詰め始めた。

    ほとんど落ちるように逃げ出した黒チビは、哀れにも下段の狭い段ボールトンネルの中に隠れてしばらく出てこなかった。黒チビはその後も、ペレットを取りに行ったら虫の居所の悪そうな成体にどつかれて、下段の段ボールに戻って齧っていた。次にペレットを取りに行った時は、気配を潜めてハゲチビと成体のそばで齧ってたけど。なんか悪いことした。

  • 出来事

    白黒チビは外に出ることを覚えたのか、ケージの蓋 (DIYケージの天井) を開けると、壁を乗り越えて出てこようとするようになった。前みたいにケージ内に放置したまま掃除できなくなったので、キャリー用の虫かごに入っててもらった。

    掃除のついでに、二つのケージの床材を少し交換した。みんなすごくニオイを嗅いでてかわいかった。少しすると飽きたのか普通の挙動に戻った。これで暴れるようなら良くないと思ったけど、同居の希望はありそう。

    成体とハゲチビは飼い主が近くを通ると寄ってくる。ケージに登ってアプローチしてくるので、指で尻をつついて遊んでたら、なんかよく動いてた。

    ケージ

    デカケージのレイアウトを更新。セリアにワイヤーシンプルラックという8cm程度の深さの横長のバスケットがあり、これを掘り箱の上に張り出すように設置した。そのままだと足元がスカスカで居所が無いので、先日の不透明PPシートの余りを底に合わせて (10×25.5cm) 四角くカットしたものを敷いた。安全のためカドも丸く切る。カッターでこういうの切るのも慣れてきた。わりとネズミたちに好評で、デッドスペースを有効活用できて良かった。

    散歩

    今日も白黒チビを散歩させた。段ボールサークルで部屋の一角を囲ったら、それなりに散歩のしごたえがありそうな感じになった。本棚に侵入できてしまう場所なのが若干心配だけど、そこ以外ならしっこされても拭けるからべつにいい。

    おやつ

    今日は卵の白身とバナナチップスをあげた。卵の白身は、夕飯の蒸し焼きの目玉焼きの表面をめくって内側をすくったもの。