ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく
  • ぺたんこになってる成体

    出来事

    黒チビに構おうと思って横から触ったら、30cmくらい跳ねて距離をとられた。飼い主に向かってなんだその態度は。手を出していると、相変わらず歯を立ててガブガブ噛んでくる。たぶん飼い主が死の間際にケージの扉を開けておいたら、真っ先に血の味を知るのはこいつだろう。

    今日はやたらと黒チビと成体が暴れていた。ケージ壁面にいくつも設置しているセリアのワイヤートレーが、2回外れて落ちた。

    あと、数日前にデカケージの下段に大量の床材が散らばっていた原因がわかったかもしれない。なんか、黒チビが掘り箱から床材を持ち出して、段ボールハウスにせっせと運び込んでる。何往復もして際限なく運び込んでる。この状態でいつものように黒チビと成体が段ボールハウスの中で暴れたら、床材がぶちまけられるのも納得できるかも? こんなに大量に運び込んでたら、ただ出入りするだけでもこぼれると思う。そういえばあの時、段ボールハウスの入り口の前にも床材が散らばってた。

    黒チビは前に新しい靴に詰まってた紙のかたまりをあげた時も、際限なく段ボールハウスに引っ張り込んで、他のネズミを追い出さんばかりの勢いだったっけ。

    おやつ

    ネズミ用に買ったヨーグルトが余っていたので、ヨーグルトホットケーキを作った。以下は人間用1人前から取り分ける場合のレシピ。

    1. ボウルでヨーグルト95g、卵1個を混ぜる。
    2. さらに薄力粉55g、ベーキングパウダー3gを加えて、ダマをできるだけ潰すように混ぜる。
    3. 生地をティースプーンの先ですくって、油を敷かないフライパンで弱火で両面を焼き、取り出して冷ます。
    4. 人間用に、残った生地に好きなだけ塩・砂糖・ハチミツなどを加えて、フライパンで両面を焼く。

    ※包丁で切ったら薄力粉のダマが焼けずに残っていたので、2つか4つくらいに切って中を確認してから与えた方がよい。あと、フライ返しで引っくり返すのは難しいので、菜箸で摘まんでやるのがよい。

    ネズミ用のものの味は、人間からしたら虚無。ネズミもべつに美味しいと思ってないと思う。

    ネズミ用ヨーグルトホットケーキ

    給餌

    昨日注文したエクセル ラットナゲットを受け取った。与える量は、成体ラットに15~20gと袋には書かれているが、それってつまり体重の何%くらいなんだろ? ラットの体重って雌雄でも違うし、250~700gくらいとか開きがある気がするんだけど。カロリーが書かれてないから、ファンシーラットナチュラス (380kcal/100g) との比較ができない。

    とりあえず、ファンシーラットナチュラスと同様に体重の5%くらいを目安に与えてみる。多ければ太るからわかるだろう。

    デカケージの連中にはトイレットペーパーの芯とプラカップに半分ずつ入れて与えた。白黒チビにはココット皿に詰めたものをひっくり返して与えた。デカケージの連中はココット皿を積極的にめくりに行ったりしないのだが、白黒チビは数分もすればこじ開けて、ココット皿がコロコロ転がっていた。何回か嫌がらせで勝手に閉じてやったが、いずれも数分で開けられた。

    ココット皿はうまく持ち上げられないと再び倒れてゴトッと音がするが、その度に白黒チビもビクッとしたり走って逃げたりしていたので、なんかデカケージの連中がフタつき小箱とかを怖がってたのが理解できた気がする。

  • 出来事

    ペレットがなくなってきたからヨドバシで注文しようと思って見てたら、コスパ良くて気になってたエクセル ラットナゲットが入荷してた。べつに今はファンシーラットナチュラスが1,000円以下で買えるし、比較してもそこまで良いわけでもないけど。せっかくだから興味本位で注文してみた。

    個人的には他の動物のエサを探してまで試す気は起きないので、ネズミ用のものがあるならそれでいいかなと思う。

    いうてペレットの違いって何だろうなと思い、ふと、手元のファンシーラットナチュラスを食べてみた。わりとおいしくて驚いた。かつお節っぽい魚の匂いがする、塩味と油分の無いスナック菓子みたいな感じ。こんなにおいしかったら、かつお節をおやつにあげてたのってノーカンというか、おやつの頭数に入らなくない?と思った。

    ケージ

    今のケージレイアウトは、良くないけど色んな意味で好き。サイズがH26×W38×D26cmの掘り箱の長辺をイージーホーム80ハイ (内寸H75×W75.5×D43cm) の短辺に合わせて置いているので、5cmの隙間ができる。この隙間がケージの中央かつ前面に来るように箱を置いておくと、ネズミたちが目の前で、この隙間をせせこましく通ったりよじ登ったりする。すると無防備なお腹やケツを鑑賞し放題なので、飼い主は大変満足している。

    ただチビたちも大きくなってきたし、最近はこの隙間が渋滞することもあるし、ネズミの身体が歪みそうなんでなんか新しいレイアウトを考えたい。来月末くらいには白黒チビも合流するし。ネズミマンション構想がちょっとあるんだけど、でも前に隠れ家を縦に積むレイアウトを一瞬試したとき、一番上の隠れ家しか使われなかったんだよな。

    ケージ掃除してて思うのが、少なくとも三角ラビレットをすのこ付きでそのまま使う場合、トイレ砂の性能って不問みたいだなってこと。今は天然消臭トイレ砂 紙の砂を使ってるけど、実際のところ、トイレにうんちが直接つかないように保護してくれて、かつドブネズミがそこをトイレだと思ってくれさえすればなんでもいい。しっこは正直どこでしてるのかよくわからないし、水を含むと固まる機能はあっても無くても関係ない。むしろすのこを外して使う場合、固まる機能はネズミにくっついて悪さするかもしれないから不要に思う。

    当初は三角ラビレットのすのこを外して使ってたんだけど、途中からつけるようになった。もともとつけていなかったのは、YouTube見てたらイギリス人がすのこの無いタイプのトイレを使ってたから。でも黒チビとハゲチビ的にはトイレが遊び場に見えたのか、しょっちゅうトイレで大はしゃぎするんで、やっぱりすのこをつけて妨害するようにした。

    なお、ドブネズミはウサギと違って小さいので、すのこをつけてもトイレ砂の誤食は防げない。今のトイレ砂に変えた時、黒チビが隙間から拾ってひょいパクしてた。でもドブネズミのそれって、誤食というよりは試食に近いというか、単になんでも齧って確かめる齧歯目ムーブだと思う。二回目は無かったし、以後は特に問題は起きてない。

    散歩

    あまりにも黒チビがビビリで心配になったので、ケージの扉を開けて、自分から出てくるまで待ってみた。ちょうど成体とハゲチビがのんびりモードで、出てこなさそうだったから。そしたら黒チビは5分くらいかけて身を乗り出して床の様子を伺い、ようやく出てきたと思ったら、すごい勢いでケージの裏に回り込んでしまった。

    うちはケージを床に直接 (※ブロックマットは敷いてる) 置いてるが、ケージの裏はクイックルワイパーが通る程度に隙間を空けてある。そこにネズミが入り込むと正直捕まえるのは困難で、長いものを使って追い立てる以外だと、自発的に出てくるのを待つしかない。しばらく黒チビとケージ周りでの鬼ごっこが続いた。黒チビは掴まれるのが大嫌いで、ウナギみたいにヌルヌル逃げまくるし、掴んだら掴んだでヂヂヂヂ!と鳴いて暴れる。ここまでくると、なんで噛んでこないのか不思議。家畜化ってすげーや。結局、飼い主の反射神経では捕まえることができず、ケージ前面を通りかかった時に扉を開けて自分で戻ってもらった。

    ここまでじゃないけど、ハゲチビも掴もうとすると逃げるので、この2匹は体重をめったに測れない。こんなんだと間違ってもサークル無しでの散歩は無理。

    でも、白黒チビも当初はこれくらい掴まれるの苦手だったような? そういえば獣医に1回連れて行ったあたりから、掴まれるのが平気になったというか、飼い主が手を出しても避けなくなった気がする。独居で飼い主しか遊び相手がいない時間が長くなってきたからか、それとも赤の他人に保定される経験を経て、愛玩動物根性が身に着いたのか。

    給餌

    デカケージには、ココット皿に詰めたものをひっくり返して与えた。

    見てて思ったけど、もしかして成体って、あんまり頑張ってペレットを取りに行くのを楽しいと思うタイプじゃない? 以前からいろんなペレットのあげ方をしてきたけど、折り紙風船くらいしか能動的にバリバリやってるのを見なかったかも。というか、普段からして足場の上でペタンとしてくつろいでることが多いし。なんか年寄りくさいっていうか。まあ、生まれてから1年2か月経ってたら、ドブネズミ的にはまあまあ年いってるか。

    白黒チビには、チューブ生姜が入ってた細い箱を使った。ペレット→厚紙を丸めたもの→ペレット→厚紙を丸めたもの→ペレットの順に詰めて、口をガムテープで8割くらい閉じた。これならペレットが通る程度の穴だと厚紙を引っ張り出せないから、一辺をがっつり破壊するかあちこちを破らないと全てのペレットを取り出せない。わりとパフォーマンスが良くて、けっこう時間をかけてガジガジ&カリカリやってた。

    白黒チビは、毎日、飼い主がこういう意味不明なものを投入しようとする頃には最前列で待ってて、すごい勢いでひったくって床でガジガジし始める。

  • 気候

    気温が下がったのに、室温が大して下がらず、エアコン消しただけの人間になっていた。深夜、室温が28度まで上がっていたことに気づき、キレながらエアコンつけた。ネズミが茹だる。

    出来事

    相変わらず成体がモテている (湾曲表現)。背後からマウントをとられた成体はいつも、2~3秒ほどで鬱陶しがって振り払うので、とっていた側が押さえ込まれるとキュウウ!!キュイィ!みたいに鳴いてる。そっちが鳴くのか。これに限らず、黒チビとハゲチビは毎日のようにキャットファイトしてきゅーきゅー鳴いてるし、マウントも取り合ってる。チビたちのはプロレスだからいいけど、隠れ家の中でたまに成体がキレて、雰囲気の違う鳴き声が聴こえることがある。

    ドブネズミってこんな鳴くの?というのが、飼ってみてから一番のギャップだったかもしれない。この程度のじゃれ合いは普通にあることだと聞いたし、力関係も一方的ではなさそうだから放っておいてるけど。

    あと、ドラッグストアで安い箱ティッシュを買ってきた。もっと寒くなったら、箱ごとケージに放り込んでみる。

    こうやって店に行くたびにネズミが破壊して楽しめそうなものを探してると、フィクションで時々見かけるような「怪物に生贄を捧げる」的なやつって、案外こういう気持ちなんじゃないかと思う。ぶっ壊されるのを見るのが楽しいみたいな。

    白黒チビは隠れ家の中でも横向きに寝る。覗き込むといつも背中が見えててかわいいので、撮ってみた。

    ケージ

    内装に使っていたハンカチが汚れていたので交換したのだが、掘り箱に入れていたほこりが出にくい広葉樹マットが絡み付いて取れない。コロコロをかけてもめっちゃ残る。べつにどの床材でも布に絡み付いたのを取るのはダルいので、掘り箱から勢いでアクセスできるところにハンカチを多用するのは考えた方がよさそう。どのみちこの床材はあまり好みじゃないので、もう買わないと思う。

    足場 (セリアのワイヤートレー) にハンカチをダブルクリップで固定するのは、明らかに留めたところから破れてくるので、ちょっと他の方法を考えたい。以前はチビたちが小さかったから気にならなかったけど、さすがに大きくなってきて足場にかかる負荷も増大してるうえ、足場の上でキャットファイトするからハンカチが引っ張られやすい。

    おやつ

    おやつにパンプキンシードをあげた。おいしいので飼い主の方がいっぱい食ってる。

    給餌

    デカケージの連中がフタつきの小箱を怖がる件について、一つ面白いことを発見した。開け方を教えようと思って、ネズミたちの前で箱をいじってた時のことだ。ネズミたちの目の前でフタをパタンと軽く閉じると、ネズミたちが一斉に数センチほどびくっと身を引くのだ。しかしケージの金網越しに同じことをしても、ネズミたちは音に一瞬反応するだけでほとんど動かない。慣れただけかと思って、ケージの扉を開いてまた目の前でフタを閉じると、やはり数センチびくっと引く。

    箱のフタが自分たちに危害を加えてくると思っていて、かつ、ケージの中なら安全だと思ってるのか? そういえば、数日前にミニ引き出しでペレットを与えたときも、開いた引き出しの中を異様にこわごわ覗き込んでいた。開くものは閉じることもあって、それが危険だと理解してるということ? 白黒チビは全く怖がらずガンガン開けに行くのに、こっちは3匹揃って怖がるなんてことあるのか。

    白黒チビの前でもフタを閉じてみようと思ったが、最近の白黒チビはすごい元気で、ケージを開けたらすぐに飛び出してきてしまうので試せなかった。一応ケージ越しに試したら、3匹と同じように一瞬びくっとしてたけど。

    今日のペレットは、紙コップに詰めて口を折ったものを使ってみた。やっぱり紙は無難だ。それに紙コップはコスパがすごく良くて、なんで今まで気付かなかったんだろうって感じ。片側だけ開くトイレットペーパーの芯みたいな運用ができる。でも白黒チビには簡単すぎるから、紙コップに詰めたペレットをさらにフタつきの小箱に入れて与えた。こういう時は、フタつきの小箱の方にもペレットを数粒だけ直接入れて、すぐに食べられるようにしておくのが飼い主なりの思いやり。いや、べつにペレットのあげ方を毎日変えてるのも、ヒマすぎて鬱にならないようにって思いやりのつもりなんだけど。

  • 気候

    今晩から気温がけっこう下がるらしいので、ネズミたちのケージにティッシュやキッチンペーパーなどの紙類を追加した。ドブネズミは高いところでばかり寝るので、床材を追加投入するよりも、こういうかたまりの紙を入れた方が寝床の寒さ対策にはなるんじゃないかと思う。

    出来事

    昨日の出来事でデカケージの下段に床材 (ほこりが出にくい広葉樹マット柔ごこちの混合物) がばら撒かれてから、以前よりネズミたちが下段に降りてくるようになった気がする。

    木ペレットだけを敷いていたら、ネズミたちが寄り付かなくなってて悩んでたのに。今の木ペレット (瞬間消臭ウッドリターライト) が良いのか、それともやっぱり木ペレットだけじゃなくて柔らかい床材も必要なのか、どっちなのかは不明。でも実際のところ、ゴツゴツした木ペレットに細かい床材が混ざるとちょっとフカフカして、だいぶ歩きやすそう。黒チビとハゲチビが、2cmくらいしかない床材を控えめにほりほりしててかわいい。

    ところで前々から、ハゲチビが成体に対して後ろから組み付いて腰を振るというか、マウント行動をすることがある。というか、日に1回以上見かける気がする。ハゲチビはどう見てもメスなのだが、メス同士で何やってるんだろう。と思ってたら、なんか、黒チビまで同じことをしているのを見かけた。成体がモテてる。

    おやつ

    おやつにアーモンドのかけらと豆腐をあげた。豆腐は、ネズミにあげようと思って夕飯にパック開けた。

    給餌

    昨日デカケージの連中に与えていた硬い紙芯のペレット詰めがとうとう開封されなかったので、飼い主が開封してやった。やはりやる気が無い。

    夜、今度は白黒チビに同じものを与えてみた。白黒チビはさすがに跳びついてチャレンジしていた。しかし両側に栓をしている丸めた紙も硬めなので、引っ張れないらしい。かじっての破壊を試みていたが、さすがの白黒チビでもけっこう苦戦してるっぽい。別途与えたプラカップの方に途中でターゲットを切り替えて、そちらで腹ごしらえしたあと、ゆっくり紙芯に取り掛かっていた。

    逆にデカケージの連中には、昨日白黒チビに与えていたポリスチレンのフタつき小箱を与えた。ぜんぜん開けようとしないので、飼い主が目の前で開け方を何度も見せたが、興味無さげ。フタを開けた状態で近づけると、黒チビとハゲチビがこわごわペレットを取っていったが、成体は箱が怖いのか、頭を入れてペレットを取ろうとしない。手渡ししたらようやく食べた。箱に何かあるのか? 一度水洗いしてるから、何か付着してるとかではないと思うけど。

    しばらく見ていて思ったのは、もしかすると成体は、箱のフタがパタンと閉じるのが怖いのかもしれない。あまりにも箱に顔を入れるのに躊躇してるし、飼い主がフタを開けて置いといたら、フタがパタンと閉じた音でびっくりして飛び退いていた。

  • 出来事

    帰宅したら、デカケージの掘り箱の中身が4掴みくらいバラ撒かれてて、隠れ家に積もってたり下段にこんもり落ちてたりして驚いた。壁にかけていたセリアのワイヤートレーも2つ外れていたし、何かよほど大暴れしたらしい。ちょうど寄生獣を読んでたので、なんか家の中に変なもの (デカい蜘蛛とか) が湧いてネズミが大はしゃぎしてたとかじゃないだろうなと疑った。

    白黒チビは飼い主が来るとあからさまに外に出してほしそうにしたがる。おやつをあげたりするためにケージの天井を開くと一瞬で隙間から漏れ出てくるので、いつも押し戻しているが、今日も掃除しようとしたらやっぱり出てきたので、もう諦めてそこらへんを歩かせていた。白黒チビは、明らかにこの部屋を自分の縄張りだと思ってそうな態度をしている。放っておいたらデカケージをよじ登って、メスたちにファンサービスをしていた。ケンカしそうな気配が無いのは嬉しいけど。

    デカケージの段ボールハウスがそろそろボロボロだったので交換した。そしたら匂いがリセットされたせいかネズミの収まりが悪くなり、すぐ下のリラックステージMに3匹で川の字になってこちらを見ていた。かわいいからいいけど、どういう感情だろう。もう一度見たときには、全員ケツを向けてうぞうぞしていた。

    給餌

    白黒チビには、今日はミニ引き出しとフタつきの小箱 (厚手のポリスチレン製、H63×W90×D90mm程度、一辺が蝶番になっててパカパカ開く) の両方にペレットを詰めて与えた。レイアウトの関係であんまり床が広くないところに2つも箱を入れたので、さすがに狭くて苦労するのではと思ったが、ミニ引き出しはもはやどんな角度でも開けてくるし、フタつきの小箱もしばらくするとブン回して開けていた。齧るかブン回すかすれば開くものしか与えていないのが悪いのかもしれないが、本当にいつも即答されてしまってネタに困る。

    デカケージの連中には、硬い紙芯にペレットを詰めたものと、薄い包装紙でくるんだペレットを与えた。前者は数日前に白黒チビに与えたら即答されたやつで、反省してティッシュではなくそこらへんに落ちてた厚紙とかでフタをするように変えた。でもこっちはいつも通り微妙にやる気がなく、紙でくるんだ方だけ回収して、紙芯は放置されてしまった。明日まで手付かずなら、ネズミの前で開封するなりして教えてやらないといけないが、こいつらは扉を開けたが最後、扉にアプローチして飼い主の手元は見向きもしなくなるので難しい。

  • 出来事

    最近、白黒チビが掘り箱 (段ボール) の端をめちゃくちゃ噛んでいる。飼い主が見るとやめる。

    散歩

    掃除中、成体とハゲチビをサークルに放しておいた。相変わらず黒チビは全然外に出てこようとしなくて、手からもめちゃくちゃ逃げるので、そろそろ困る。体重を測るのが一番難しい。

    サークルの中からギャーギャー声が聴こえたので見たら、おもちゃとして入れたピンポン玉を取り合って成体とハゲチビがケンカしていた。こういうときは常に成体が勝つので、負けたチビはトンネルとかに逃げ込んで出てこなくなり、回収がラク。成体はピンポン玉をかじって破壊していた。

    おやつ

    バナナが熟しすぎていたので、今日もネズミたちにあげた。デカケージの連中に順番にあげてた時、出遅れたハゲチビが黒チビと入れ違いで隠れ家から出てきた。これはハゲチビが黒チビの手のバナナに跳びついてもみ合いになるパターンかなと思ったら、意外にもハゲチビは黒チビを押しのけてまっすぐこちらに向かってきた。

    飼い主が手に持ってるのが見えたのか? それとも、おやつが配られる時は飼い主の方に行けば必ず貰えることがわかったのか?

    給餌

    白黒チビへのペレットやりに苦心している。最近はパワーと知能の両方を兼ね備えつつあって、独居ゆえおもちゃに猪突猛進なところもあり、生半可なギミックでは即答されてしまう。

    今日は、以前から時々やっている牛乳パックのおもちゃを作ってみた。牛乳パックを切って、いくつかの辺を閉じていない立方体を作って、その中にペレットを入れて、隙間に麻ひもを通して45度傾けてケージ内に吊るす。これだと牛乳パックが硬いぶん丈夫だし、しがみついて噛みつこうにも箱が回転してしまうので簡単に開封はできない。

    と思ってしばらく見てたら、なんか5分もしないうちにうまいこと箱を捕まえてガジガジして、あっという間に箱に穴をあけてしまった。

  • おやつ

    バナナが熟していたので、少しカットしてネズミたちに与えた。おやつはいつも全員に分けて与えているが、黒チビとハゲチビは後回しにすると他人が持っているものを強請りに行くので、先にあげないとうろちょろして困る。

    デカケージの3匹の中では黒チビが比較的マイペースというか、ものを食うのが遅い。なので食べてる途中でハゲチビが突撃してきて、逃げて場所を変えながら食べているのを時々見かける。そう思って白黒チビに目をやったら、良くいたら黒チビよりももっと食うのが遅かった。これ、同居後に地味に困るかもしれない。なんか、人間で言うきょうだい育ちと一人っ子育ちの違いみたいだな。

    出来事

    ホットナイフを買っていたので、ビンケージの解体に使ってみた。太洋電機産業のHOT-60Rだ。これ、買った後でパッケージ裏を読んでコテ台が必要だと気付いて、追加でST-11も買ったのだった。コテ台に付属のスポンジは紙みたいにぺしゃんこの状態で入っていたので、一瞬、スポンジであることがわからなかった。水を含ませると膨んでスポンジになる。

    コンセントに繋いで15分で温まって切れるようになる。換気が必須なので、キッチンの床で換気扇を回しながら使った。ビンケージはニトリのPP製の衣装ケースだが、フタはくりぬき済みの前提で、15分程度かけて2等分にできた。熱い刃先を押し付けてゆっくり切る感じ。サイズを小さくして粗大ゴミ代をケチるだけなら、これで十分そう。

    でも切り口が明らかに溶けたプラスチックって感じになるので、100均のプラスチック箱に穴をあけてネズミの隠れ家にしようと思ってたけど、ちょっと微妙そう。GPT-5に雑に振ったら、本当に穴をあけたいならホールソーとかジグソーとか他に適した道具があるらしかった。ホットナイフで済ませるなら、切断面をカッターやヤスリで仕上げたほうがよいと。

    ていうか、DIYケージ作りで色々パーツ買ってた時も思ったけど、こういうのってみんな誰から教わるんだろう。正直、DIYって言われてるものの範囲が広すぎて、どう検索していいかすらわからないんだけど。

    キッチンから戻ったら、デカケージのネズミたちがハンモックの上でじゃれていた。3匹も芋が乗って大丈夫なのかハンモックは。