ねぢゅログ

ドブネズミ (ファンシーラット) 飼育ブログ

こうこく
  • 出来事

    一昨日に掘り箱に入れたばかりの土、ネズミたちがほりほりしたあと身体に土をつけたまま歩き回るので、ケージの中が真っ黒になる。金網の周りにも散って床が黒くなる。なんで入れる前に気づかなかったのかと言われたらその通りすぎるんだけど、よく考えたらキツすぎるので、撤去することにした。飼い主が発狂しそうだから仕方ない。

    足場は全部水洗いして土を落とし、ハンモックはコロコロかけて洗濯、ケージじゅうを雑巾で拭いてとにかく土を除去。掘り箱は中身を全部撤去して床材に入れ替えた。なまじココピートじゃなくて土だから、燃えるゴミにポンと出しちゃいけなさそうで面倒くさい。自治体のゴミ一覧に載ってないってことはそういうことだと思うが、日曜日は電話窓口閉まってるんだよね。うわあ、面倒くさい。ヒイイ。

    入れ替え後の床材は、直近で使ってた三晃商会の広葉樹マット柔ごこちの混合物。量が足りなかったので、今日からマルカンのやさしい広葉樹マットも開封して混ぜた。やさしい広葉樹マットは、ヨドバシドットコムでかなり安かったので期待せずに10Lだけ買ってみたんだけど、圧縮されてるのをほぐしてみたらなんか悪くない感じ。ちょうど安物の花かつおを砕いた程度の大きさと薄さで、ほぐし終わると手触りはそこまでチクチクしないし、ホコリも出ない。ときどき5cmくらいの木くずが出てきたりはするけど。

    掃除中、ネズミたちが総出でケージの外を部屋んぽし始めて大変だった。扉を開けなきゃ掃除はできんのだ。ハゲチビはなんとか自分の反射神経で捕まえられるようになったが、黒チビはもう終わってて、細い段ボール箱に追い込んでやっと捕まえた。トラップ用意しなきゃいけないのか? ペットのネズミに。

    ところでいま掘り箱に使ってるサンカ NIB-LWHなんだけど、これ、底の隅についてる補強用の太い部分が中空になってるっぽいんだよね。ネズミがそこをかじって穴を開けてたんだけど、風呂場で丸洗いした時に中に水が入って気になった。だからどうというわけでもないんだけど。

    ラットの去勢:経過

    白黒チビは、手術の翌日だというのに、すっかり元気になってるように見える。おけけ剃られたキンタマでうろつかれると傷がつきそうで心配になるのだが、中身がなくなってしぼんだのか、軽石のステップなんかで擦れたりしそうな気配は無い。傷口を気にする様子もまったく無い。いつも通りケージをガタガタやってたから、掃除の間だけ外をパトロールさせてあげた。

    というか昨日、負担にならないようにと段ボールハウスを床に置いたのが不服らしく、高いところを求めて足場の上で横になってる。でも吊り下げ段ボールハウスって、入り口が高いから入るときに擦れそうなんだよな。ハンモックもあるのに、そういえばこいつ、DIYケージに移動して以来ずっとハンモックで寝てない。

    よく見ると、足元が若干おぼつかないというか、なんか滑ってるように見える。

    おやつ

    夕飯の材料に使ったにんじんをあげた。

    給餌

    白黒チビには、ミニ引き出しにペレットを入れて与えた。薬は3粒のペレットだけに滴下して、先に手渡ししておいた。と言っても、当初のハムスターフード以外は久しくペレットを貯め込んでるところって見ないから、あんまり気にしなくていいのかもだけど。

    デカケージの連中には、昨日の封筒を使い回し。封筒の一部にしか大穴を開けられずに済んでいたので、反対側を下にしてペレットを入れて、ケージ内に麻紐で吊った。足場の上から身体を伸ばして頭を突っ込めば届く位置だったみたいで、もしょもしょ取り出しててかわいかった。

  • 出来事

    明日は白黒チビの去勢手術だ。特に何かするわけじゃないけど、強いて言えば、朝早いから飼い主が早く寝るか。

    デカケージの掘り箱を掃除した。ネズミたちは掘り箱をデカいトイレだと半分くらい思ってるので、案の定うんちだらけになってた。一応、毎日上から覗き込んで目に入ったものは取り除いてるのだが、よくほりほりしてくれてるらしくて中にいっぱい埋まってる。

    代わりの床材を入れようとした時、そういえばP2 NEWネイチャーランドとかいう土が2Lあったの思い出した。以前、白黒チビのケージにも掘り箱を作ろうと思った時に買ったんだけど、普通の混ぜ物無しのココピートをちゃんと探すべきでは……とか迷ってるうちに飽きて放置してた。

    2Lしかないので、とりあえず全量を入れて、あとは床材でかさましした。

    おやつ

    夕飯に使ったきゅうりの欠片と、塩なしで茹でたスパゲティを2cmくらいずつあげた。

    ところで、ここはネズミのブログなのであえて「塩なし」といつも書いてるが、実際のところ自分は水に塩を入れてパスタを茹でることはほぼ無い。自分は下記の記事で言うと『ケース別結論「ソースも自分で作るが気楽に作る場合」』に該当していて、ソースに塩を入れてパスタに吸わせればそれで十分と思ってるからだ。

    パスタを茹でる時に塩は必要か?問題の回答|空想科学料理クリエイター さわけんシェフ

    まず「パスタソースを自分で作った場合」だけで限定するとぶっちゃけパスタを塩茹でしてもしなくてもどっちでも良いが、少し入れたほうが最後の味付けが簡単になる。

    あくまで家で作る場合の話だが、大体の塩味で作ったソースに固めに茹でたパスタを加えて和えながら煮て、味を確認しながら塩で調整していくのが簡単だろう。

    というか、そのほうが塩を使う量も少なくて済むし、ソースに入れた塩の量だけで塩分摂取量も把握できてラク。

    また、塩分で麺の弾力がどうという理屈も聞くが、それについては昔、麺の弾力に寄与するほどの塩って実際のところ相当な量になるという話をどこかで聞いたので、そちらの方を信じている。それに近い意見を選択的に引用すると、以下がまさにそれである。

    わが家のパスタ、理想のアルデンテに 鍵は塩の量 - 日本経済新聞

    肝心なのは塩の量だ。理想のアルデンテにするゆで水の塩分は2~3%以上。水1リットルにつき大さじ2(30グラム)が必要という。今までの作り方の実に6倍。試しにゆで水を味見すると、かなり塩辛い。

    何が言いたいかというと、べつにネズミのために塩なしで茹でてるわけじゃなくて、もともと塩を入れてないからネズミにあげられるってだけの話である。

    給餌

    白黒チビにはペレットばらまき。デカケージの連中には、昨日から引き続き紙ラザニア (狭い口がついてるプラスチックケースにペレットと紙を層にして入れたもの)。

  • 出来事

    トイレ掃除してたら、昨日に引き続き黒チビがやたらと噛みついてくる。もう手は臭くないはずなんだけど。単に序列を理解してないのかと思い、手で何度か跳びついてもみくちゃにしてみたが、効果があるかは不明。

    昨日入れたプラスチックの石は、たびたびネズミが持って行って齧ってる。トイレのすのこの隙間から、小さくもないそれをどう器用に拾い上げてるのかは謎。

    給餌

    白黒チビには、またトイレットペーパー3つで作った筒にペレットを詰め込んで与えた。こいつは明後日には去勢手術で、運が悪いと死ぬと思うのだが、まあ普段通りでいいのかもしれない。

    デカケージの連中にはどうしようかと迷ってたら、新しいおもちゃを思いついた。昨日のエサやりに使ったプルアウトボックスに、ペレットとくしゃくしゃにした薄い紙数枚をラザニアかのり弁みたいに層にして詰め込む。名付けて紙ラザニア。フタの隙間から紙を引っ張り出すなりすれば、たぶん中のペレットを取り出せる。

    ケージに入れて眺めてたら、さっそく黒チビかハゲチビのどっちかが首尾よく紙を1枚引っ張り出してた。それから隙間に上半身を突っ込んで、もぞもぞペレットを探してた。頭突っ込んでる間、けつがぷりぷりしててかわいい。でもこういう袋小路に入ってる時に後ろからどつかれるとネズミはびっくりするらしく、時々キャーキャー言ってた。

    紙ラザニアに首を突っ込むラット

    成体がこういうのまるでダメというか、頑張ってペレットを取ろうとするタイプではないから食いっぱぐれそうなことを除けば、見ててけっこう面白い。紙が入ってるから巣材集めもできるし。成体は、チビたちが紙を撤去した頃にようやく箱に近づいてペレットを拾ってた。それでいいのか。

  • 出来事

    ライトじゃない方の瞬間消臭ウッドリターを買った。今はライトの方を使ってて、これがヒノキアとかより軽くて木のニオイも薄めでいい感じだったから、せっかくだから普通の方も試してみようと思って。それでいつも通りヨドバシの店舗受け取りしたら、重すぎてびっくりした。まじめに1.5倍くらい重くない?

    帰宅したら、白黒チビのケージがいよいよティッシュだらけになってた。なぜか段ボールハウスの前にこんもり積もってて、運び込まないのかと思って覗き込んだら、段ボールハウスの中にもけっこう詰まってた。

    ティッシュの影から顔を出す白黒チビ

    排水口掃除をしたあとでデカケージのうんち拾いしてたら、右手が排水口の油汚れの残り香で異臭がしていたせいか、黒チビとハゲチビが妙に反応してた。そういえばこいつら、匂いで人間を識別してるんだっけ。いつもなら開いてる扉の方に寄ってくるのに、猛烈に手の方に寄ってきてかぷかぷ噛んできた。黒チビが歯を立てるのはいつものことだし、本当に殺す気で来てるわけじゃないやつだからイテッて程度だけど、指の関節とか手首の方まで攻撃されるとさすがに痛い。

    ふと気づいたが、ハゲチビは黒チビが噛んでるのを見てから噛んできた。黒チビが噛むまでは普通に触らせてくれたのに。いつも成体と黒チビが小競り合ってる時もハゲチビは少し離れたところでじっと見てるし、なんかそういう性格なのかもしれない。

    夜中にデカケージを覗いたら、みんなうとうとしてた。

    ケージ

    トイレに石を置いておくと、ネズミがそこでしっこするらしい。Pee StoneとかPee Rockとか呼ばれてるやつ。

    デカケージのトイレは三角ラビレットで1cmくらいのピッチの金属すのこが付いてるので、そういうの置く余地が無いのだが、なんとなく100均で買い物してる時に思い出して、大き目の石を売ってないか探してみた。

    そしたら売ってなかったから、代わりに海産物の形をしたプラスチックの宝石みたいなやつを買ってきた。サイズはぜんぜん小さい。この時点で意味不明なのだが、さらにそれをひとつトイレの隅に置いてみた。厚みがすのこのピッチより薄いから、いじられたら落ちるのに。しばらくすると黒チビがかじってたし、案の定落ちた。

    何の話だっけ?

    おやつ

    夕飯の材料から、にんじんとベーコンを少しずつあげた。にんじんは切っただけ。ベーコンは薄切りのを熱湯にくぐらせて表面のぺとぺとを落としてから、油を敷かないフライパンで焼いたものを切ったやつ。

    数日前、食べ物を手に入れてからの退避距離が当初より短くなったって書いたけど、あくまで最短距離が短くなっただけで、長い時は長い。うちのネズミに好き嫌いが大して無いのか、それとも自分の観察眼が無いだけか、何をあげても反応が同じに見えるので、食べ物のおいしさと退避距離とに関係があったりしないかと思って観察してたが、よくわからない。ベーコンは明らかに短かった。

    散歩

    ベッドと壁の隙間に押し込んでた段ボール箱が溜まってきたから捨てたら、ネズミを散歩させても、ベッドの下であまり留まらなくなった。ラックの下も立ち止まらずに通過できるようにしたら留まらなくなったので、あんまり立ち入ってほしくないところは、物を減らして通り抜けやすくするのが良さそう。

    いいかげんコードの保護を考えたほうがよさそう。今のところ、横で見てて怪しければ止めるからかじられてないけど、時間の問題な気がする。ペットサークルで済ませる気だったから、コードの保護まで本格的にはやってなかった。コンセントのかたまりが乗ってるラックとデスクをシャットアウトできればいいんだけど、無理筋って感じ。

    給餌

    白黒チビにはばら撒き。

    デカケージの連中には、100均で買ったよくわからないプラスチックケースにペレット入れて与えた。このケースは、ティッシュ入れみたいな隙間のある柔らかめのフタがついてるけど、ティッシュ入れにしては細い。ラベルには「プルアウトボックス」と書いてあり、水切りネットやポリ手袋など、引っ張り出して使うタイプの消耗品を入れるのに向いてるらしい。

  • 出来事

    また黒チビがトイレ砂をほりほりしてひょいパクしてた。うまいんか? 腸が詰まりそうで心配なんだけど。口から出してるのかもしれないけど、見てるときは出してる様子が無い。食べたら危険なものが自力で判らないような子は困る。

    白黒チビの独居ケージを見てると、なんか、跳ねる虫とか放り込んだら楽しんでくれるかなとか思うことがある。こういう気持ちが湧くタイプだからか、当初、里親でラット探してた時に「爬虫類のエサにするのはNG」系のこと書いてる人を見かけるたび、自分の業を刺激されたような気がして、脳がビリッときてた。

    おやつ

    豆腐をあげた。絹豆腐って柔らかくて持ちづらいから、ネズミに差し出すと、誰かが指の前でとどまってちゃくちゃく食べてるうちに他のやつも殺到してきて、個別にあげるのが難しい。

    給餌

    デカケージの連中にはミニ引き出しで、白黒チビには掃除ついでに手渡し+ばら撒きでペレットを与えた。最近、掃除しようとするとネズミが扉からどんどん出ていこうとするけど、ペレットあげれば少し止まっててくれるので助かる。

    なぜか成体が、トイレの隅ですのこの隙間からペレットを落としてた。拾って渡したらもう一回落としたので、もしかして隠してるつもりなんだろうか。しばらく見てたら、黒チビがすのこの隙間から拾って食べてた。でもすのこの隙間からペレット拾うのって、もしかしたら良いおもちゃになるかもしれない。エサやりのアイデアになるかも。

  • おやつ

    焼き海苔をあげた。黒チビは一瞬、口にするのを躊躇した。白黒チビは、食べ物だと思わなかったらしく放置した。前は食べてたじゃないか。でも安い海苔だし、開封して時間も経ってるから、香りがほとんどなくなってたのも事実。

    出来事

    帰宅して白黒チビのケージを見たら、足場と段ボールハウスの間に大量のティッシュが積まれていた。4日くらい前にケージに置いたティッシュ箱を、ようやくそういうオモチャだと分かってくれたらしい。

    段ボールハウスと足場の間に積まれたティッシュ

    白黒チビは掘り箱を入れた時もそうで、ペレットが入ってない箱となるとあんまり興味を示さず、何日も経ってからようやく遊び始める感じがする。独居だから、他のネズミが遊んでるのを見て学習する機会が無いのと関係あるかもしれない。

    ゴミをいじっていて思ったのだが、背の低いゴミ袋スタンドって無いのだろうか? たまたま最近、柔らかめの箱がゴミで出たから、45Lのゴミ袋に丸ごと入れたままネズミ小屋の掃除をしてた。すると自立するしゴミも入れやすいしで快適だった。べつにスタンドじゃなくても、もう一回り大きめの箱にゴミ袋をかぶせて使えばいいのかもだけど、なかなか背の低いやつって無い。自分は床に座ってケージの掃除をすることが多いので、背が低いやつでないと座ったままゴミを入れにくい。

    他にサイズが近くて口の広い箱は……と思って見ると、もしかして洗濯カゴが良い? わりと背が低くて口が広がってるし。

    給餌

    エサやりのたびに成体と黒チビが小競り合いをしててガタガタきゅーきゅーうるさいので、今日はペレットばら撒いて与えた。そしたら、それでもわざわざ他人が持ってるペレットを強請りに行ってガタガタきゅーきゅー言ってた。こっちとしてはかわいいから一向にかまわないけど、当ネズミたちがどう思ってるかは不明。

    白黒チビには、トイレットペーパーの芯の中に、縦二つに折りたたんだトイレットペーパーの芯ふたつを詰め込んだものの隙間に、ペレットをぎゅう詰めにして与えた。YouTubeで外人がやってるのを時々見かけるやつ。と言っても、普通はこんなペレットぎちぎちに詰め込まないと思う。

    ペレットを詰め込んだトイレットペーパーの芯を上から見たもの ペレットを詰め込んだトイレットペーパーの芯を斜め上から見たもの

    トイレットペーパー3つも使った甲斐あって、白黒チビは10分くらい時間をかけて芯をかじり壊してようやく1つ目のペレットを手に入れてた。難易度を求めてつい詰め込んでしまったけど、ご飯の時間にこんなもの渡されたら自分ならキレるので、いくつかはすぐ取れる位置に入れておくべきだったかもしれない。

    散歩

    デカケージに散らかり放題のティッシュを回収していたら、やたらと扉の隙間から成体が逃げて行った。戻しても戻しても出てきて面倒だから、そこらへんをてちてち歩かせておいた。ハム太郎の歩く音にてちてちを当てた人は天才だと思う、ドブネズミ見て言うのあれだけど本当にそんな感じだから。

    成体と白黒チビは部屋を歩くの慣れ切ってて、壁際だけじゃなくて真ん中も歩くし、飼い主が近くにいてもあんまり気にしない。成体は若者たちと違って身体の締まりが無いというか、太ってるわけじゃないんだけど、手で持つと主にお腹が柔らかくてあったかくて多幸感がある。そういうのが部屋の中を歩いてると、なんかすごく癒やされる。